昨日のブログ内容の続きのような内容。
「前世の因縁」にこだわってしまうと
どういう弊害が出るか。
何を信じるも自由だとは思う。
けれど常に
「自分は前世過去世で悪いことをしたのだから
どんなに嫌な事が続いても仕方ない」
「どんな病気になっても仕方ない」
「反省しなければ。自分が悪いから」
という思考になってしまう。
これが行き過ぎると極端な場合
自分で自分を死刑にする(自殺)なら
許されるのだろうかというところまで
思い詰めてしまうことも。
そこまでではなくても
「前世の因縁を断ち切るためには
これをしないといけない」
というような事を言われて、
驚くほど高額なお祓いだとか
何か買わされるとかいうこともある。
これは実際観てきた例だから言えるけど、
せっかく自分の人生楽しめる可能性を
そこで潰さなくても・・・
と、余計なお世話ながら思ってしまう。
前世過去世の影響があると考えるか
無いと考えるか、それは自分が腑に落ちる
方でいいと思う。
けれどどちらにしても
それによって今の人生が全部決まっているとか
いい事が一つも無くても仕方ないとか
逃れるには大金をはたいて何かしないといけない
ということは、
考えなくていいのでは？と思う。
これをすればいいとか買えばいいとか勧められた
時、心の底からそれをすれば良くなると
信じきれていれば、あるいは効果があるかも
しれないけど。
(そのものに何かパワーがあるのではないけど
その人の思考がそうなると信じたことにより
本当に良くなる事を引き寄せる)
「前世の因縁を消すためにこういうのを
勧められたけどこれをすれば本当に良くなるのか？」
と誰かに相談したくなる時点で既に迷っているので。
それならやめておいた方がいいのでは？と思う。
大アルカナ22枚
正位置の大まかな意味を話してみました(12分ほど)
