10月24日(土曜)晴れです!
昨晩は、以前一度聴いたきりで、嫌なはなしだなぁーと、
それっきりに、していた
円生の『双蝶々』(ふたつちょうちょう)
(歌舞伎の演目にもあるみたいですが、内容は少し、違うみたいです。)
年月あけて、聞き直したけど
うーん、やっぱり、好きになれない。
芝居でも、講談でも、落語でも、髪結新三や、法界坊、妲きのお百などなど
いろんな、悪にあったけど、
この長吉は、可愛いげがないというのか、、やっぱり、嫌いな噺でした。
多分、もう、二度と聴くことはないでしょう!
『梅若禮三郎』と、『蜆売り』は、
話の核となる、大本とでも言うのか、それは、同じです。
つまり、恩をうけた人に、仇で返すまねはできない。
それを、人づてにきいた、ねすみ小僧(蜆売り)、盗人(梅若禮三)が、自分の為に、牢屋でひどい目にあっている者のために、
大それながらと、名乗り出る、
この、大筋は、まったく同じ。
途中、『井戸のちゃわん』を彷彿と、させる、紙屑やの、逸話なども、はいっているけど、
今は、誰も、やらない、人情はなしです。
盗賊改め方の、取り調べも、江戸って感じで、リアルさが、おもろかった。
お白州といった、公式な裁きでなく、取り調べ室的な、ざっくばらんな感じも、よく出ていて、池波正太郎の世界みたいで、興味深かった。
散華、散華、六根在所(清浄っていうけどなぁー)
長屋の小間物やのかみさんが、お縄になったのを、なんとか、助けようと、長屋の衆うちそろって、川に入って、願かけるシーン。この台詞覚えたいなぁー!
両国の水ごり、大川に入って、お長屋の衆が、
声を揃えて、唱えるセリフ
さんげ、散華、六根在所(しょうじよ?)
おしめり、はったい、金剛童子
大山だいしょ、不動明王、
大天狗、小天狗、、
所々、意味不明で、字も、分からないのですが、、声に出して唱えると、
良い調子ですよ。
亭主が三年も寝込んで、暮らしに困った、おかみさん、夜になると、鎌倉河岸にたって、通る人の袖にすがって、小銭を恵んでもらい、暮らしをたてていた、ある晩、、
嘘で涙の出るものでないと、両手にずしりと、重たい、、家で数えてみると、小粒ばかりで、
九両二分!!
実は、、
この辺りは、『蜆売り』に、似ているなぁー。
上下二枚ものの、大ネタです。
朝から
円生の『帯久』を、聞いています。
人のことは、言えませんが、
円生さんは、「ひ」が言えません、
「し」と、なってしまいます。
10年の月しが、、とか、火付けも、「しつけ」と、なります!
人も、「しと」となっちゃいます。
志の輔さんは、現代人に分かるように、所々、変えていました。
物を数える単位など、、
それに、最後の方の,大岡裁きの、大事な、、証拠も、今の人が納得できるように、
借金の返金の覚え書きの、帳面も、店の者が、火事の折りに、もって出ていたことにして、
そこに、大晦日に、返しに来たことになっている、百両のところにだけ、入りの印がついていない、
あのきちんとした旦那様が、印をつけないはずがないと、いう店の者の証言も、あって、、
現代人が、聞いて納得のいく形に、してありました。
和泉屋さんの、懐の太さ、人間味、
帯屋さんが、持って帰ったと思ったものの、自分の勘違いだと、店のものにも、、忘れてくださいと、
なんて、いうなんて、今の人たちには、わかりませんよね!
大岡裁きものは、最後に溜飲が、下がるから、好きよ♪
円生百席で、話の終わりに、解釈を入れているのですが、この、帯久の、いちばん難しいのは、和泉屋与平の、人物の、描き方と、いっています。
善良な人間、あくまで、善人として、描くことが、難しいと!
灰汁のある人間なら、語りやすいし、聞く方も、とらえやすいと。
それを、あんないい人間を、火炙りの刑に処するのは、気の毒だと、聞くものに、納得してもらえるように、和泉屋を、描く困難さを、あげていました。
数年前までは、この、最後の解説を聞くのが、面倒で、ネタが終わったら、
速攻CDを、消していたのですが、今は、これを聴くのが楽しみになってきました。
歳のせいでしょうね!
トイレに行ったら、もう、開演のベル
まずは、ジャグリング&マジック
さぁー、次は何を、聞かせてくれるのかな?
座布団も、白に変わって、登場した
志の輔さん、黒の着物に黒の袴姿!
これは、武家もの?
『本町四丁目に、和泉屋与平、、』
おっ!帯久だ!久々に聞く!!
たっぷりでした。大大満足です。
帰りは、タクシーも、なかなか、捕まらず、バス停には、長蛇の列が!
仕方なく、おしゃべりしながら、あるきはじめ、、
だいぶ、歩いたところで、やっと、タクシーが!
駅前の、串カツ屋さんで、喉を潤して、、、あっという間に、ラストオーダー!
えっ?もう、そんな、時間??
落語も、アフターも、めちゃくちゃ、たのしかった!
笑った、笑った(〃^ー^〃)
志の彦さんの、松竹梅
二つ目さんでした、がんばってね!
お待ちかね
志の輔さん、登場!
落語というのは、お客さんだよりの芸能で、話を聞いて、それぞれのお客さんが、頭のなかで、その情景が、どう、描かれるかにかかっています、、
という、枕から
風流というキーワードが、出たので、、
『これは、茶の湯だなぁー』あんまり、好きなネタでないけど、流石
志の輔さん、わらかしてくれました!
仲入りです。
浦安で、高校のグラスメート、チョコママと、待ち合わせ
文化会館へ。
さぁー、何を聞かせてくれるかな?
って、どれ以来?!
赤坂の志の輔落語以来、
仮名手本忠臣蔵づいて、、
昨日は、『九段目』(素人芝居の体の落語)
今晩は、『淀五郎』ご存知、四段目の
判官切腹の場面
どちらも、円生さんです。
夜、お布団の中で聞くのに、円生さんは、いいですね。
笑えないけど。
久しぶりに、円生百席から『中村仲蔵』を、引っ張り出して聴きました。
音曲噺、芝居噺の名人の円生さんの
『中村仲蔵』、もう、すごいです。
上手い!!
たしか義太夫の、太夫さんのもとで、育てられたと、きいたことがあるのですが、、そんな円生さんの面目躍如のネタですね。
でも、お客へのサービス精神というのか、笑いもとろうと言う、気持ちは、
ないので、、笑えません。
うーんと、唸って、感じ入るだけです。
でも、たまには、それも、よしです。
堪能したしました
あれはいつだったのか?
やはり、同じ赤坂ACTで、どうしても
中村仲蔵、聞きたくて、オークションで、落として、行ったことがあります。
その時も、前半で、パネルと、スクリーンを、使って、『仮名手本忠臣蔵』の、解説をしてもらって、中入り後に、本編という形でした。
夏の、本多劇場の『牡丹灯篭』みたいに。
滑稽噺も大好きだけど、こういうのも
めっちゃ、好きでーす。
階段の上から下まで、花、花!
朝から、小三治さんの『文七元結』を
聴いていました。
笑ったり、泣いたり、、いいなぁー!
明日は、志の輔さんの赤坂ACTです。
中村仲蔵、大好きなネタ、楽しみです。
この土日は、引き込もって、片付けなくてはならないくらいの、課題残しているのに、、何とか、今日、できる限り頑張ろう( v^-゜)♪
志の輔さんの赤坂ACT オークション手を挙げながら
家にいなかったのですから、仕方ないのですが…
27日(日)の、昼の部 前から4列目のDという良席
たった250円差で、逃してしまいました。
6750円で2枚、家を出るときまで、私が最高額でしたのに
もっと、もっと、上がっていくとあきらめていたのに、なんと
今起き出して、PC開いてみると、7000円で、落札されていた
ラッキーなお方だ
今回は、ダメだな。
明日、終了で、同じく日曜日のチケット、一応名乗りを上げていますけど…
これも、多分、無理でしょう。
帰宅したら、終わっていた!
家を出るときは、6500円で、私が最高額でしたが、、こんな金額で落ちるはずもなく、追いかけるつもりは、なかったたものの、いったいどこまで、いったのか?
気になって、のぞいてみたら、終了間近に、攻防戦があったみたいで、
9750円で、二枚落札されていた!
やっぱりね(@_@;)
まずは、10月13日(火)の、浦安市民会館での
志の輔独演会のチケット、4枚ゲットできました。
ヤフーのオークションです。
4枚も出品される事も、珍しいので…
即決の6000円でも、いいよとの、友人からの許可もでていたのですが、
4800円のスタートで、先程まで、ハラハラしながら、画面とのにらめっこでしたが、
何と、スタートの4800円のままで、落札できました。
送料、手数料など入れても、5000円で、ゲットって、うまくいきました。
後は、赤坂ACTの、チケットですよね。
今の所、9月27日(日)の、手を挙げているのですが、これはちょっと、難しいですね