歩こう、歩こう、元気に歩こう!

サルサに社交ダンス、今は昔…思い出してもたのしかったなぁ。今は、毎日歩いています。 森林浴、癒されます。

母からのメール

2008-06-05 20:57:15 | 雑感
6月4日(水)
仕事上がりに、お袋様の用意してくれた夕飯を食べていた時のこと

ジャガイモと切り昆布の煮物、茄子と玉ねぎの素上げ、里芋の煮っころがし…
思い切り、茶色のまさに『お袋の味』を、「野菜ばっかりだね…」「こういうのがいいよ…精進料理だね」等といいながら、普通に食べていたその時、またまた
体の奥底から、せりあがって来る塊が

突如、口からご飯粒をこぼしながら、おいおい泣き出す今年還暦になろうという
に、おろおろする83の母

その後、気持ちを奮い立たせ、六本木のレッスンに

スタジオに入るや否や、耳に飛び込んできた【Shall We Dance?】(リチャードギアの映画版)の曲、みんなのおどっているのを、見ているうちに何とも
たまらない気持ちになって

『今日は、ダメだ、これは使い物にならないよ』と、思いつつ…でもレッスンスタート!雪人先生の振りはやっぱり、色っぽいし、曲もいいし懐かしい面々に囲まれて…

できないながらも、やっぱり来てよかったと、思って帰宅の途に

帰りの電車の中で、母からのメールが…

【今の貴女の心の持ち方では私は心配でなりません。
ショーちゃんは淑子(これがトミの本名です!)の所で11年生きてきて、そうして愛をいっぱいもらって生きたということは、絶対に幸せだったんだよ。貴女が元気にならないと、翔が心配するよ。

翔は幸せだったんだから、泣いていてはダメ。
翔のためにも、淑子のためにも、私の為にも元気を出してね。私の重荷を軽くして、今願うのはそれのみ】

日比谷線の車中で、ボロボロ泣いちゃいました

83歳のばぁが、バネ指の手で、携帯メールを間違えながら、打っているその姿が目に浮かび、涙が止まりませんでした。

いい年して、自分の悲しみにばかり、目を向けて、そんなトミを案じて『この子を残して死ねないよ』と、いう親心に感謝の言葉もありません。

真夜中でしたが、帰り道お袋様の家に寄り道、寝ている母の枕元で「ただいま!」と、声掛けるも落語のCDを聴きながら、寝込んでいた母は起きなかったので
そのまま、家に戻りました。

翌朝、『昨夜は枕元で声かけたんだよ…心配かけてごめん。今朝は踊りに行ってくるからね』と云うお返事メールを、お袋様に打ったつもりが、ワンコ友の所に
間違って送信…もらった友達はびっくり『トミ、おかしくなったか』と、思ったというおまけ付き。

今日は夕方、ショーちゃんの大好きな、【ヤン君のお姉さん・ハンナちゃん】が
お花とお手紙を持って来てくれました。

      【ショウchan へ
      天国へ行ったと聞いて 
      とても おどろきました…
      悲しい気持ちでいっぱいです…
      生前は たくさん遊びましたね。
      ヤン君に 優しくしてくれて、
      いろいろ教えてくれて 本当にありがとう。
      ショウchan が居た事 一生忘れません。
      どうぞ、 天国でゆっくり休んでね。
      そして、美味しいものいっぱい食べてね。
      おばchanの事、天国から見守っていてね。
             おやすみ ショウchan
               ハンナより】
        
 

嬉しいね、ショーちゃん






コメント (8)
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