3月30日 春告魚&Sea BASS
くノ一夫妻がやって来たーぞ
初めは金曜日を予定していたが、ナンと奥様から「船長!金曜日は雨じゃけ、木曜日はダメかな?」と連絡が来た。
「Hoじゃね」「雨風か?」でこの日に決めた
ナンとオイラより風も雨も読んでいる?奥様!さすがじゃ!
支度を済ませ、くノ一夫妻が到着
19時30分桟橋を離れた
まずは1Paradiseに向かう
しかし、全然メバル臭が無いwhy?
ここが一番良く釣れていたのに?残念
ダメ元で開始する
すると奥様が、かなりデカイ春告魚を掛けた
しかもカブラで!!
「デカイよ」と言いながら!!喜んでいたが、ナンと船縁で抜きあげられず逃がした
これには「最悪じゃ」と凹んでいた
カブラでアタリを取るのが、かなり好きみたいだ
私はECOGEAR Wormの白系で遠投すると、10Countで、唐揚げ春告魚と良型連発した。
これなら十分楽しめそうだ
この夜は唐揚げ春告魚も注文が入った。
かれこれ20年ほど、来店される御年82歳のお爺さんが、「ワシは春告魚の唐揚げが一番好きなんじゃ!」
「家内が早く死んだので食べる機会がないんよ」
「この前、お店で小さいメバルを3パック買って唐揚げしたんジャ」
「ブチ美味かったな」
「中々唐揚げ春告魚は売っていないよ」「Hoですね」
「ホンなら今夜、春告魚釣りに出るから、唐揚げ春告魚が釣れたら持ち帰りますよ」
「料理はできますか?」
「すまんな!料理は何とかできるよ」
このGrandfather!退職するまでは、かなり船春告魚に通っていたようだ
Myボートで筏春告魚を楽しんでいたようだ
しかも春告魚の煮付けでは無く、唐揚げが懐かしいようだ!
体のあちこち悪く、「数日前、輸血してやっと歩けるようになったンよ」
「できれば最後に春告魚の唐揚げが食べたいな!」
と笑みを浮かべていた。
この日は唐揚げに最適なミーちゃんSIZEが多々釣れたので喜んでくれそうだ。
それとまた別のGrandfatherの話だが
前日、来店されたお客さんから「MASTER!嫁のお父さんの形見なんだけどこの竿もらってくれないかな?PRESENTするよ」
と竹竿を持参した人がいた。
良く聞くと、嫁さんのお父さんが写真と釣り好きで、Cameraと竿がたくさんあるらしい
その中で、袋に入っていた竹竿が処分できないとのこと
出所を聞くとナンと オイラの故郷の東城の近くで庄原市とか?
今から50年か60年前の竿みたいだ !
もしかして、私のとなりのお店が唯一釣具店だった
そのお店の竿かも?
全部竹でできている
しかもかなりの上物
延ばすと長い
ならば「この竿で春告魚を釣り上げて、最後の納竿にしますよ」と伝えた
しかし、あまりにも重いので春告魚釣りは無理だ
夢丸に掲げて智君と春告魚釣りに向かった
そしてその竿の側で春告魚を釣り、翌日夕方、持ち主の娘さんに春告魚を6匹ほど届けた。
これでこの竿も心配なく成仏できるかな?
竿はその人の釣りStyleが分かる
かなり拘ってた人だろう
最後に来たのが私の手元
なんか縁があったのだろう
かれこれ40年以上釣りをしている
こんな話が最近届き始めた
まーこれも私の役目かな?
ホンでこの日の春告魚話
少し移動して再開すると、旦那さんが25cmSIZEを取り込んだ!!これには私もニヤニヤしたよ
しかし、入れ食いは続かず3Paradiseに向かう
ここで奥様からのRequest
「船長胴突きをしたインヨ」
「新里見サビキで?」「それそれ!!」
「前回ブチ釣れたケンね」
直ぐに準備する
取りだしたのが、新里見5-0.8号 5本針仕掛け
しかも着底直ぐに25cmSIZEの春告魚と20cmSIZEをWで取り込んだ
さすがだ!!これにはくノ一さんもニヤニヤしていた
22時30分大移動する
今度はSea BASSを狙う
まずは1Paradise開始
連投するが、あたらない
ダメかなと思っていたら、くノ一さんが痛恨のバラシ
スゲー悔しそうだ!!
2Paradise×3Paradise×
「船長投げてみて」
私がDemonstrationする
すると1回ほどアタリが出たが、×だった
3Paradise全く反応なし
4Paradise×5Paradise×
Last Paradiseでまたくノ一さんが掛けたが、ナンとLineBREAK
「あーっと」深いため息
しかし、最後の最後に くノ一さん Congratulationになった!!
今年のSea BASSはホンマ無理かも?
問い合わせしてくれたAnglerさん
夢丸釣行記は見てください
いつ釣れ始めるか分かりません
しかし、3月の下旬 闇夜、満潮23時45分で×××
これではSea BASS GUIDEは無理かも?






