死んでもカメラを離しません

ちょ～～～～～面白い本に出会いました。

報道カメラマンの宮嶋茂樹著
「死んでもカメラを離しません」

タイトルの脇に
「突撃取材・血風録」と赤文字で書いてあります。

表紙にはガスマスクを付けたご本人の写真。

スクープ写真を追い続ける報道カメラマンの実態が
赤裸々に綴られています。

ホントに赤裸々すぎるほどで、
それが、普通は重たいはずの赤裸々が、
なぜか笑える話になっている、と言うのが
この方の素晴らしい語り口。
思わず電車の中で微笑んでしまうほどの面白さです。

だけど、気迫と執念がしっかり伝わって来ます。
そこまでの血気迫るものがあるからこそ。

最近、夜更かししてまでついつい読み進んでしまう本というのは
あまりなかったのですが、
久しぶりの娯楽…なんて言っていいのだろうか。
生きるか死ぬか、ギリギリの所で戦って写真を撮っている人の
生き様を。

でも、きっと赦してくれそうな気がする。
この文章を読めば、それはもう、
最高のエンタテインメントであることが分かるはず…。

お役目終了。。。

一週間ほど前から、デモ作りに使っている音楽ソフトが不調です。

急ぎで頼まれていたものを録り終えて、
やれやれ…とソフトを閉じたら最後、
二度と立ち上がらなくなりました。

インストールし直してもダメ。
しまいにはOSまでインストールし直しましたが、
全くダメ。

ゴスペルの練習用音源とか、あれこれ、
作らなくてはいけなかったのですが、お手上げ状態です。

それで今日、アップルストアへ行って来ました。
アップルジーニスと呼ばれるサポートセンターがあって、
丁寧に対応してくれます。
ごく簡単な不具合なら、その場で直してくれますし、
保証期間が終わっていても、無償の場合もあります。

とても混み合っているサービスですが、
何とか予約を取り付けて、行きました。

すると、OSと音楽ソフトのバージョンが合っていない、との事。
OSの方が新し過ぎるんだそうです。
今まで動いていた方が不思議だ、と言われてしまいました。

これではOSのバージョンを下げるか、
音楽ソフトを最新バージョンにするか、どちらかしかなさそうです。

今、使っているのは2つ前のバージョンです。
もう何年前になるのでしょうか？

実はこれ、お誕生日にプレゼントしてもらったものなのです。
ダンナさんが、友人たちに
「ユミコのバースデイに音楽ソフトをプレゼントしたいのだけど、
　お金を出したい人、いませんか～？」
みたいな呼びかけをしてくれて、何人かの人たちで
お金を出し合って、プレゼントしてくれたのです。
嬉しいサプライズでした。

…とは言え、元来がアナログな私なので、
このソフトが持つポテンシャルを最大限には、
残念ながら使い切れませんでした。
でも、すご～～く、すご～～く役に立ってくれました。

たくさんの自分のデモを録音しましたし、
前述のゴスペルの練習用音源や、カラオケ…。
色んな人たちの役に立ちました。

本当にありがとう、です。

さて、バージョンアップですね。
そろそろ、そういう時がやって来たようです。