Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

歌のプレゼント

2010年05月24日 | 日記
友人のダンナさんと娘さんが1日違いで誕生日なんだそうです。
それで昨夜、二人まとめての誕生パーティーが開かれました。

家族も含めて総勢20名弱。
笑いあり、涙ありのステキなパーティーでした。

「ユミコさんは歌のプレゼントをお願い」
とのリクエストで、精一杯歌わせて頂きましたよ。

「誕生日」という歌を歌いました。
数年前に、ある方の誕生日に寄せて書いた歌なのですが、
出来上がってみたら、その人に寄せて…というメッセージでは
なくなっていました。

でも、きっと、それを口実にやって来た歌なんだと思います。
歌う度に「自分がこの歌を歌っていいのかなぁ」と
思ってしまう歌。
自分が歌って、このメッセージが届くのかな、と…。

生き方が…生ぬるいなぁ。

…と、歌に言われているようなのです(汗)。

よかったらこちらから、聴いてみて下さいね。



さて、誕生パーティには、1年前くらいに、
ちょこっとピアノのコード弾きを教えていた子が来ていました。
彼女もそろそろ15歳。
子供の成長は目を見張るものがありますね。
パフォーマーを目指して、歌、踊り、演技と頑張っているようです。

まだまだ伸びしろがいっぱいあって、
しかも、確実に自分の世界を持ちつつあるようで、ホントに眩しい。

私が今、もがいて、ジタバタして、1年くらいかかって、やっとちょこっと伸びる分くらい、
彼女の年齢だと数日でクリアするんだろうなぁ…。

うらやましくも、それが自然の摂理と言うものだ。
だって、みんなその時代を通って来ているんだから、公平だ。

あの頃の私は、合唱部に入って、毎日毎日放課後歌っていた事を思い出します。
譜面を読んだり、ハーモニーを作ったり、腹筋鍛えたり、
時にはコーラスアレンジを自分たちで考えたりもしていました(もちろん稚拙でしたが)。

あと、ピアノも地元では厳しいと評判の先生について、
持ち前の闘志を燃やして頑張っていた記憶があります。

多分、あの時代に私の音楽的な足腰の部分は作られたんだと思います。
担任の先生は、私が運動系の部活に入らなかった事を心配して
(何故か運動部の方が「部活」としての正しい在り方のように思われていました)、
親にも勧めたようでしたが、合唱部に入った事は今振り返ると大正解でした。
私を含めた部のコアなメンバー4人は、今でも音楽を頑張っています。
何かある時には頼れる頼もしい仲間。

そう、物事にはタイミングってありますね。
今やらなかったら、手遅れって言う事柄です。
その扉はいつまでも開かれているわけではない。

若い時代はもちろんの事、いつになっても、
いくつになっても、それはあります。

それを見極めて、大切な大切な時間を無駄にすることなく
生きて行きたいものです。

さぁ、今日は何をしようか。