気分はもう秋

夏の終わり、秋の気配。。。

私の好きな歌でした。
（ハハハ、年齢がバレる）

祭りの余韻を残しながらも、
もう、祭りは終わり。

そんなそこはかとない切なさを感じる季節が
私はたまらなく好き。

また、秋にどっぷり突入すると、
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。。。

妙に健康的で充実感あふれる響きですものね。

この、ちょうど変わり目がいいのです。。。

「祭り」と言う文字をタイプした途端、
ふいにこの曲を思い出しました。



「祭りばやしが終わるまで」
詞：大津あきら／曲：池辺晋一郎／歌：高橋真梨子

～目を閉じて　私に触れて　祭りばやしが終わるまで～

私ってやっぱり日本人だなぁと思う瞬間。

アメリカ人の夫と暮らし、夫の生活様式に合わせる事にも
それほど居心地の悪さを感じないのは
私のストライクゾーンのゆるさの故かな、と思う。

でも、風鈴の音に立ち止まり、
忘れていた懐かしい風景や音が蘇る時、
紛れもない自分のルーツを知る。

その、切なさも好き。
その、どっちつかずなバランスの中に生きるのが
私のアイデンティティなのかな。