お正月の休みの間に、夫とDVDで
『ザ・ウォーカー』を観ました。
(原題は『The Book of Eli』)
今回の休みに封切られた映画には、そんなに触手が動かなかったので、
結局劇場へは行かずに、自宅で幾つかのDVD鑑賞。
『インセプション』と『ザ・ウォーカー』を観て、
どちらも非常に面白かったけれど、
感銘を受けるという点ではやっぱり『ザ・ウォーカー』でしょうか。
戦争による環境破壊のため、人類のほとんどが滅亡し、
文明も壊滅状態なってから30年後の世界が舞台です。
もちろんすべてはアナログな世界へ逆戻り。
人々は生き延びるだけで精一杯で、どこもかしこも無法地帯。
若い世代は既に文字すら読めなくなっています。
そんな中、神から啓示を受けた主人公が
世界にたった一冊だけ残った聖書を西へ西へと運ぶ旅を続けています。
旅は非常に危険で、しばしば命の危険に遭遇します。
また、聖書を悪用しようとして、血眼になって探している権力者からの追跡も。
目的地はどこなのか?
何故それをしなくてはいけないのか?
その先にはいったい何が待っているのか?
主人公は何も知りません。
そして、その務めにはいわゆる目に見える「報酬」が約束されている訳でもないのです。
では、何が彼を動かしているのか?
・・・それは、「西へ行け」という神から受けた啓示だけ。
そして、毎日触れているその聖書の言葉が彼に力を与え、生かしているのです。。。
アクション映画としての魅力もさることながら、
信仰を持っている人たちは、きっとこの映画からたくさんのメッセージを受け取ることでしょう。
主人公の旅は、信仰によって歩む人生の道のりと重なります。
そして、聖書に親しんでいるなら尚更、
主人公の口から語られる数々の聖書の言葉が胸が刺さって来るでしょう。
ストーリーとしては非常に単純なこの映画が、
ここまで引き込まれるものとして仕上がっていることに驚くと共に
こういう内容の映画が、普通にメジャーなストリームで製作されていることに
感慨を覚えました。
元旦から、聖書を通して読もう!と決心して始めた、と前に書きましたが、
モチベーションの高まる映画でした
おススメ。
『ザ・ウォーカー』を観ました。
(原題は『The Book of Eli』)
今回の休みに封切られた映画には、そんなに触手が動かなかったので、
結局劇場へは行かずに、自宅で幾つかのDVD鑑賞。
『インセプション』と『ザ・ウォーカー』を観て、
どちらも非常に面白かったけれど、
感銘を受けるという点ではやっぱり『ザ・ウォーカー』でしょうか。
戦争による環境破壊のため、人類のほとんどが滅亡し、
文明も壊滅状態なってから30年後の世界が舞台です。
もちろんすべてはアナログな世界へ逆戻り。
人々は生き延びるだけで精一杯で、どこもかしこも無法地帯。
若い世代は既に文字すら読めなくなっています。
そんな中、神から啓示を受けた主人公が
世界にたった一冊だけ残った聖書を西へ西へと運ぶ旅を続けています。
旅は非常に危険で、しばしば命の危険に遭遇します。
また、聖書を悪用しようとして、血眼になって探している権力者からの追跡も。
目的地はどこなのか?
何故それをしなくてはいけないのか?
その先にはいったい何が待っているのか?
主人公は何も知りません。
そして、その務めにはいわゆる目に見える「報酬」が約束されている訳でもないのです。
では、何が彼を動かしているのか?
・・・それは、「西へ行け」という神から受けた啓示だけ。
そして、毎日触れているその聖書の言葉が彼に力を与え、生かしているのです。。。
アクション映画としての魅力もさることながら、
信仰を持っている人たちは、きっとこの映画からたくさんのメッセージを受け取ることでしょう。
主人公の旅は、信仰によって歩む人生の道のりと重なります。
そして、聖書に親しんでいるなら尚更、
主人公の口から語られる数々の聖書の言葉が胸が刺さって来るでしょう。
ストーリーとしては非常に単純なこの映画が、
ここまで引き込まれるものとして仕上がっていることに驚くと共に
こういう内容の映画が、普通にメジャーなストリームで製作されていることに
感慨を覚えました。
元旦から、聖書を通して読もう!と決心して始めた、と前に書きましたが、
モチベーションの高まる映画でした
おススメ。