熱海の土石流は
被災から10日目となり
いまだ見つかっていない17名の捜索と復旧のため
自衛隊、警察、消防のプロの救助隊の方々が
炎天下の中
着々と作業を進めている
いまだ土砂が厚く覆いつくす足元の悪いところを
丁寧に掘り起こしていく作業は
一見単純に見えるけど
実際は相当過酷であっという間に体力が消耗する
危険と隣り合わせの仕事
当初1000人体制と言っていて
それはほとんど県内の人たちだろうと思ってたけど
テレビに映る隊員たちの胸元や車のナンバープレートを見ると
県内どころかかなり遠くから来られている方々も多い
確かに
こんな危険な作業をできるような訓練を積んでいる方は
そんなにたくさんいないだろうし
こういう場合に備えて
どこで災害が起きたらどの県の救助隊が出動するみたいなことは
もともと決められているのだろうし
どうやら日数を決めて交代で活動されているようだから
まあ救助隊の方々からしてみれば
当然の仕事、ってことになるのかもしれないけど
このくそ暑い中分厚い長そでの作業着を着て
一日中泥を掻き出し、捜索活動するなんて
一歩間違えば自分が命落とすこともあるだろうし
それが生きがいのようなこととしても
なかなかできないことで
自分では絶対手が出せないこういう活動をしてくださることには
感謝の気持ちで一杯になる
それにね
自衛隊の方々なんて
夜寝るときは地べたにテントですよ!
もう営業自粛してるホテルとかをどんどん使ってもらいたいような気持ちになる
なんて、何のチカラもお金もないわたしにはどうしようもないことですが・・・
だからね
こういう方々の頑張りと苦労が報われるように
一日も早く行方不明の17名が見つかるように
毎日祈るような気持ちです
平成以降は毎年天災に見舞われていて
日本ではこういう救助隊の方々がものすごく活躍されている
そういうのを身近に見て
改めて「ありがたい」と思う
今日この頃です
遊びに来てくださって、ありがとうございました