南側の根羽川を挟んだ対岸より望む城跡。
所在地:長野県下伊那郡根羽村月瀬字初入
現状:寺院
遺構:郭跡
状態:
表示等:なし
駐車場:なし
月瀬(つきぜ)城。
現在、城跡は曹洞宗普門山一心寺となっています。
一心寺の開基が大永8年(1528)とのことですので、築城はそれ以前、
まだ月瀬、根羽が三河だった頃でしょうか。
北側より、初入沢を挟んで主郭。
道路部分には堀があったようです。
城跡の北側を通るこの街道は、大桑峠を越え美濃の岩村へと続きます。
初入沢から見上げた、主郭から西側へと下る尾根。
尾根が下った先端、初入沢と根羽川(国道153号線)の合流する辺りにも平場が
みられます。
南側の国道法面上部より、杣路峠方向。
主郭西側の平場。