7月の第4日曜日、「信州 山の日」。
八ヶ岳の南端、編笠山から権現岳へと向かう途中に武田信玄の「のろし場」と
言われる所があるようなので山歩きを兼ねて訪ねてみました。
富士見高原登山口から3時間弱、ようやく森林限界を越える。
一気に視界が開けました。
山頂へはあと少し。
しかし岩場を登るには不向きな、天候の急変を予感させる強風が吹きまくっています。
20分ほどで編笠山山頂に到着。
富士山を久しぶりに見る。
北東側に下り始めると青年小屋とのろし場が見えて来ました。
青年小屋のある鞍部まで下って再び登る、45分ほどで本日の目的地「のろし場」到着。
標高2,530m、編笠山より7mほど高く天候が良ければ見晴らしは良さそうです。
ただこの高さでは雲の中にあるときが長く、冬期は使えるとは思われないので、
本当にあったにしても実用性は乏しいのでは?。
雲行きはあやしく西ギボシは雲の中。
再び青年小屋へ戻る。編笠山は不思議と晴れの中。
休憩もそこそこ雨の気配で西岳へ急ぎ向かう。
西岳山頂は小雨、高山植物を楽しむ間も無く豪雨へと変わる。
急ぎ、川となった登山道を一気に不動清水まで。
下ってみれば下界は何事も無かった様な晴天でした。
MEMO
06:36 富士見高原 登山口発
09:48 編笠山山頂着
10:09 〃 発
10:53 のろし場着
10:58 〃 発
11:15 青年小屋着
11:28 〃 発
12:13 西岳着
12:22 〃 発
13:51 不動清水着
14:01 〃 発
14:18 富士見高原 登山口着