子供達の「子供のときの夢」次男編

長男と１年半違う（学年では年子）次男は、体格も性格もまったく違うんですね。


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４０００近い体重で生まれて来た長男に比べ、次男はその半分以下で生まれ、すぐ
に保育器に入った。そういう状況で、親が考えるのは、生きてるだけで丸儲けじゃ
ないが、とにかく元気で良い子に育ってくれればそれだけで良いと。名前も「良」と
名付けた。

小さく生まれたからか？子供の頃から運動神経が鈍かった。その鈍い運動神経と
反比例してスポーツ観戦や選手名鑑が好きで、ＰＣが無い頃だったらスポーツ新
聞の記録係りとして勤められたと思うくらい子供の頃から（今も）選手名とその出身
地、出身校、年俸、成績、座右の銘まで、まあ何でも知っている。

そんな次男、３歳の頃に「なりたい」と言っていたのは「おじいちゃん」ｗ

広島のお爺ちゃんは良が生まれた頃、すでに体が弱く、１日中布団の中で本ばか
り読んでいた。その姿を見ていて「お爺ちゃんはええよ。なんもせんと好きな本だけ
読んどきゃあええんじゃろ」とｗ

小学校になってからは、競技は決まっていないが「オリンピック選手になりたい」と
言い、小学校も中学も、卒業の夢の寄せ書きには「オリンピック選手」と書いている。

当然、そうなっていないのですが、もう流石にそれは言わない。しかしルネサンスに
会員登録し休みの日は９０％以上朝から晩まで通っている。そして年に２～３回は
マラソン大会にも出場している。継続は力なり、子供の頃あれだけ運動神経が鈍か
ったのだが、そのマラソン大会で真ん中よりだいぶ前の順位で走りきるけえね。だい
たいマラソン大会に出ようと思う人は、そこそこ自信がある人ばかりでしょうから、そ
の中で、真ん中よりも前で走るのは、子供の頃の良からは想像できない。我が家で
もっとも頑張り屋だと思う。