琉球王国最大の聖地であった世界遺産「斎場御嶽(せーふぁーうたき) 」
久高島拝所
久高島、かつては琉球王国の始祖であるアマミキヨが最初に造った神の島と考えられている。
御門口(ウジョウグチ)
斎場御嶽への参道入り口 。この門の右側には香炉が6つ置かれていますが、6つの拝所の分身とされている。
神事をする人しか入れなかったため、その他の人はここで祈りを捧げたと伝えられています。
参道は石畳で滑りやすく、足元が悪い場所 が多い。滑りそうで怖かった!
1.大庫埋(ウフグーイ)
御門口(ウジョウグチ)から登って最初の拝所。「大広間」や「一番座」という意味を持ち、
前面の石畳が敷かれた場で祈りを捧げます。
2.寄満(ユインチ)
「台所」という意味ですが、ここで調理をしたわけでなく「豊穣の満ち満ちた所」として解釈されている。
貿易で栄えた当時の琉球王国に世界中から交易品が集まったという場所。
4.シキヨダユルアマガヌビー 3. アマダユルアシカヌビーの壺
2本の鍾乳洞から滴り落ちる聖なる水を受けるため、2つの壺が据え置かれている。
5三庫埋(サングーイ)
三角形の空間の突き当たりが三庫埋
6.チョウノハナ
三庫埋(サングーイ)の右側にある岩の上のこと。その空間の地下から金の勾玉などの鎮め物が
発見されたことで、最も厳かで神聖な場所であったと言われています。
6つの拝所うちの大庫理、寄満、三庫理は、首里城内にある部屋と同じ名称です。
琉球王国の象徴である当時の首里城との深い関わりを意味すると解釈されています。