勇優ba-baのお出かけ日記

いつもジージさんと一緒に国内旅行と
草花や野菜の成長を楽しんでいます

京都琵琶湖疎水・蹴上インクライン・ねじりまんぼ

2019-06-17 07:35:58 | 旅行・関西地方

 ガイドさんの案内で琵琶湖疎水記念館から蹴上インクライン・ねじりまんぼ

     

 

   歩行者用トンネル「ねじりまんぽ」

   このトンネルの壁は奥へ渦を巻いているかのように、螺旋状にねじれている。

  中へ入った瞬間、引き込まれるような感覚になる

   このねじれは、斜めに積み上げられたレンガによるもの。

  このトンネルの造りは、この上を運搬船に乗せられた船が行き来する

 蹴上インクラインが通っているので、その重みに耐えられるようにレンガを直線的に

 組まずに、螺旋状にねじれたように組んで作られた

 「線路にしてはひどく幅が広い

 明治18年(1885)、水力発電・上水道・舟による水運などを行う目的で、

時の京都府知事北垣国道が中心となって建設が開始される。

    落差のある場所に疏水の水位差を克服するため、疏水を通る舟を台車に乗せ、

   高低差を乗り切ることを目的とした傾斜鉄道

   線路の上に台車をのせ、その上に舟をのせて運ぶ

   

蹴上船どまり

     台車・三十石舟


  傾斜鉄道(インクライン)1891年から1948年まで使用されていたそうで、

 現在は跡地として線路や台車が復元されて残されている。蹴上インクラインの線路沿いには

ソメイヨシノや山桜が植えられており、京都でも指よりの桜のスポット

第3トンネル西口・旧御所水道ポンプ室

    

    疏水建設の若き主任技師・北陸東京の工部大学校(現在の東京大学工学部)を

    卒業したばかりの田邉朔郎像

   

  昭和581983)年には水路閣及びインクラインが京都市の史跡に指定され、

 平成8(1996)年には、これらを含む琵琶湖疏水関連施設12箇所が

 国の史跡に指定された。 

 

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