光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

第20回あんこう鍋祭り

2022年08月01日 | 食によるまちづくり
      あんこう鍋祭りがり始まります。
 1月25日飯岡ユートピアセンターで2月1日から始まる「あんこう鍋祭り」の試食会を開催しました。銚子港で水揚げされた23キロのアンコウのつるし切りを披露し関係者に試食をお願いしました。 
 近年、水揚げも少なく仕入れ値も高く推移しています。せり値はキロ1,700円仕入れ値は46,000円、宿泊組合では手頃な料金でお楽しみ頂くためここ数年値上げを見送り本格的なあんこう鍋料理を提供し、観光客の誘致に力を注いでいます。

◎1月26日読売新聞房総版取材記事報道

◎1月26日千葉日報一面取材記事報道

  お申込み・予約は0479-57-4248飯岡宿拍組合まで

     あんこうのつるし切り
 
    

    あんこう料理
    

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 復興かわら版55号 | トップ | 旭いいおか文芸賞の本審査会 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (海辺里 渡邉)
2019-01-25 20:12:18
   飯岡のあんこう料理について
 試食会の席上で参加者から「飯岡のあんこう料理」について質問があった。旭市観光物産協会飯岡支部長の宮内さんによると昭和60年代ごろまでは2月から3月、魚さんの店頭には身を取り除いたアンコウの骨がつるされ湯がいたあんこうが並んでいたという。
 アンコウは冬場になると産卵と餌を求めて深場から浅瀬に移動する。このため当時の飯岡では鮟鱇の旬が2月に始まり4月に終わっていた。
 値段も手頃で夕食のおかずとなったり時には来客に欠かせなかった一品であった。また、「お彼岸あんこう」と呼ばれ「お大師さま」には鮟鱇でおもてなしをする習慣が続いていたという。
 飯岡地区のお魚さんも当時の十数軒から4軒に激減している。もう時期が来ると店頭に釣るされる「鮟鱇」の姿を見ることがなくなった。
 早朝から夕刻まで店頭を賑わす「魚屋さん」が商いの原点であった時代から人工の減少と地域の衰退が避けられない時代の変容に立ち会っている。
 後継者がいますよとう声をほとんど聞くことが少なくなった。汗水を流すことが何ものかであった時代をどう思うのか!地域という概念だけで先々のことを軽率に言えない時代を迎えているのではないか!
  
 
返信する
Unknown (海辺里)
2019-01-27 20:56:09
  飯岡のあんこう料理についてー2
 今年で20回目、まだバブルが弾ける前に前浜で穫れる魚介で人を呼ぶことができないか!そうした時期に「あんこう」を取り上げ集客のモデルを提案した。
 地元ではアンコウ鍋を提供する店もなく先々不安であったが会を重ねるに従い集客数も多くなって来た。 そして試食会では必ず「あんこうのつる仕切り」を行っている。日頃馴染めのない魚であり、知っていただき機会を設けることで茨城のアンコウとは異なる千葉の冬場の鍋の定着を図り願って来た。
 
 
返信する

コメントを投稿

食によるまちづくり」カテゴリの最新記事