零細事業者にとって「コロナ営業自粛」とは
4月15日から政府・千葉県の要請を受け営業の自粛に入った。従業員(8名)にはことの次第を述べ賃金の60%を支払いコロナの終息が見えるだろう5月から営業の再開に協力をお願いした。
この決断はこれからの2週間が拡大を防ぐ局面だと考え一部(お持ち帰り品の販売」を除き休業「昼食と宿泊」とした。立場によって相矛盾する「自粛」と「要請」は受けいれば自らの首をしめることになる。選択したとはいえしばらくの間は矛盾の坩堝を耐え忍ぶことになる。
早速、厚労省の「雇用調整助成金」と経産省の「持続化補助金」を調べ担当部門へ問い合せをした。いずれも最終的な案には至っていないことが判った。中身に進むと私でさえ途中で放棄したように零細事業者の手に負えるものではない。
お知らせ
店頭での案内
4月15日から政府・千葉県の要請を受け営業の自粛に入った。従業員(8名)にはことの次第を述べ賃金の60%を支払いコロナの終息が見えるだろう5月から営業の再開に協力をお願いした。
この決断はこれからの2週間が拡大を防ぐ局面だと考え一部(お持ち帰り品の販売」を除き休業「昼食と宿泊」とした。立場によって相矛盾する「自粛」と「要請」は受けいれば自らの首をしめることになる。選択したとはいえしばらくの間は矛盾の坩堝を耐え忍ぶことになる。
早速、厚労省の「雇用調整助成金」と経産省の「持続化補助金」を調べ担当部門へ問い合せをした。いずれも最終的な案には至っていないことが判った。中身に進むと私でさえ途中で放棄したように零細事業者の手に負えるものではない。
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営業を自粛してから1週間になった。その後に予約や食事に訪れたお客様にはこの新型コロナウイリスの事態を説明し丁寧にお断りをしている。
これで5月の連休以降まですべての予約は無くなり、生業を始めてからあの3.11とは全く異なる「休業」という事態に陥ったことになった。新型コロナウイリスは不確実性の生命体だと誰かがいっているように何時まで続くか不透明である。
今日(4月20日)は昨年の台風15号の被災に対する中小企業補助金申請を商工会に提出し、その足で取引のある近くの信用金庫で支店長と新型コロナウイリスを巡り話す機会があった。
支店長は商売人としてここの事態に終息するに半年、景気がもとの状態に戻るには1年ぐら要する、
余裕を持つ必要があるのでそれ相応の準備に協力したいので直近の3期の決算書を準備して下さいと言われた。
確かにこの新型コロナウイリス終息後の姿は従来から一変するかも知れない。細菌への防護である防護服の一つをとってもそれの準備は世界から比較して中以下であると報道されていた。戦闘機1機数百億する現在、仮に準備する日本の防衛のシステムであったならば(国民のことにはあまり考えれいない)事態などうなっていたのか!
これから事業者にとって5月以降の進展に注目が注がれている。大きくには従来から指摘されていたグロリバりーリズム・都市集中の政治・経済・社会システム有り様の転変が訪れる。以下は次回に
連休中は雇用調整助成金の申請、持続化補助金の申請手続きに明け暮れることになりそうだ。
近隣の市では政府・県の助成、補助以外に独自な判断で経済活動へ方針を示し始めたが旭市では音沙汰がない。
9年前の大震災、2年前の台風15号、後継者がいない零細事業者はこうした機会に無言のまま止む無く暖簾を下げ行った。つぶさに記録を重ねてきた。
しかし、今回の新型コロナウイリスの事態はもっと深刻だ。言われていることは終息は近いうちにワクチンが開発されるか!多くの人がワクチンに感染し免疫を獲得するか!緊急事態の宣言はその前で右往左往しているようなのだ。 長丁場になる、日常生活には戻れないなどという政府の言動が示している。
とは言っても宿泊・飲食業の日常は一様でない。テレビの取材で飲食店の店主が「コロナ」に真面目になれば自分の首を締めることになる」これが当面の現実で「コロナ後」を考えるゆとりにはまだ至っていない。