光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

渚を考える!侵食の神奈川から報告

2022年08月01日 | 自然災害との付き合い
      侵食が進む神奈川県西湘から
 今月の始めから神奈川新聞で「砂浜漂流」と題し6回にわたった砂浜の再生記事が届いた。この記事を追った渡辺 渉記者は8年前から「いいおか津波」を取材、毎年のように紙面をさいて報道していただいている。
 旧飯岡の屏風ヶ浦は鎌倉時代から6キロも後退を余儀なくされ文字通りの侵食の歴史であった。そして暮らしを奪う波除けに注いだ地域と住民の思いは今で語り草となっている。あの湘南が今、台風や高波・高潮で海岸の侵食が進行し、海岸の風景は一変し観光への影響も出始めているという。
 九十九里浜は自然的な海岸がほぼ全滅し人工的な護岸により海岸の姿は一変している。これとどう付き合って行くのか定かではない。

◎神奈川新聞「カナロコ」記事
     

           神奈川新聞の紙面
     
   

    
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1 コメント

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Unknown (NPO光と風 渡邉)
2019-06-06 21:17:37
  砂浜・海岸の有り様について
 飯岡地区の海岸は震災で護岸工事がほぼ出来上がり6Mのコンクリート護岸で津波など自然災害を防ぐことが完了したと言われている。復興が完了したと同次元になりつつある。
 しかし、砂浜・海岸は魚を獲る人たち・浜を利用する人たち(サーフィン)・地域住民の暮らしとその利害は錯綜している。もう一度現実を見直し考える時期に来ているのではないか!
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