光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

[語り継ぐいいおか津波展」

2022年08月01日 | 自然災害との付き合い
    今月22日(土)まで飯岡ユートピアセンター1階で開催
 去る10月から11月25日まで東京都葛飾区博物館で「東京低地災害史の特別展」が開催された。その中で元禄津波関係資料として玉崎神社の掛け軸・福蔵寺の縁起をはじめ、飯岡コーナーでは「忘れ時の時計」や津波のパネルなどが展示され好評のうちに終了した。
 12月1日に返還されたので、この機会に地元の皆さんに見て頂こうとして企画した。展示品は
 JA時計(忘れ時の時計)・版画(土屋金治画 飯岡海岸)・復興酒・復興かわら版・語り継ぐいいおか津波に資料・治水、測量関係資料(幽学記念館所蔵和算書)など
この展示に読売新聞、千葉日報が取材、記事掲載しています。
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4 コメント

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Unknown (海辺里 渡邊)
2012-12-07 21:15:35
     展示までの経緯
 今回の展示に到るまで、当初の事業計画には予定していなかった。たまたま、今年の8月ごろ葛飾区博物館の学芸員の方から「語り継ぐいいおか津波」の本を見て「低地災害史」への協力依頼があった。
 その内に元禄津波の古文書が在るとの話になり玉崎神社の絵図や福蔵寺の縁起に到った。
 やり取りが始まり「東京低地災害史」に協力の話が進み、開催時には2回ほどバスを仕立て視察することが出来た。
 
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Unknown (海辺里 渡邊)
2012-12-07 21:30:51
    展示までの経緯ー2
 葛飾区博物館への協力に当たって二つほど課題にした。ひとつは展示のノウハウを習得したいこと、もうひとつは将来に震災の記念館を想定し展示品等の管理・発掘に寄与すること、などであった。
 前者については博物館学芸員のH氏から前面的な協力があり今回の展示展を開催することが出来た。
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Unknown (海辺里 渡邊)
2012-12-25 20:23:58
    展示の今後
 当初の予定では22日で終わり25日に撤収であった。しかし、1月19日のまちづくりの公開コンペ・コンペ市民投票・3月3日のコンペ表彰式の流れで継続の要請を行った。
 1月19日から2月4日までは潮騒マラソンで展示の中止、2月7日から3月3日までコンペ市民投票の会場になる予定である。
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Unknown (海辺里 渡邊)
2012-12-28 20:38:29
   展示の今後ー2
 葛飾区郷土と天文の博物館の学芸員橋本さんから展示終了に当たって丁寧な文書とDVDなどが届いた。
 今回の展示に際し、被災地いいおかの資料が整理される契機になったこと、地域で資料の保存の必要性など教示されたことに黙礼したい。
 
 
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