ネットで話題の話。。。こういうネタをちらほら書きますが。。。
「今の時代マニュアル免許を取るのって余程のクルマ好きか峠ばかり走っている人だけですか?」
という質問ページでのやり取り。
非常に興味深いと思って見ています。
マニュアルミッション免許とオートマチックミッション免許。
どちらも、分かり合えないネタです。
さて、この話題に対して、毎度おなじみで語るつもりは無いです。
私としては、どっちでもいいので。
この話題の本質。
質問を要約すると
「私はAT免許で良いですけど、MT免許を取る人って変な人なんですよね?」
ってことでしょう。
たぶんですが
「MT免許を取りたいですが、変な人扱いされるのならAT免許にしますが。。。」
と言っているとは思えない。
つまり本質は、自分とは違う人は「変な人である」のを承認欲求したいという事だろうと感じています。
「自分とは違うの変」
という発言は、本能に任せるとこうなります。ただ理性が絡むと「承認欲求」が発動して「自分はあってますよね?」というチグハグな状況になります。
なので、回答としてクラッチがどうのこうの、マニュアルがどうのこうの、楽しさがどうのこうのと言うのは、求めている回答ではないのです。
とにかく「自分は正しい」「自分は正義」「自分と違うものは認めない」と言うのが本質。
ある本から書きますと、自分より上は「損失」、自分より下は「見下し」と見るのが本質らしいです。
理性が薄い人は、このような行動を「当たり前」と感じるらしい。
私は、こんな考え方しませんが、どうもこういう考え方をしている人が多いように思えます。
そして、こういう考え方の人とは、一生理解しあう事はできません。
昨今思うのは、仕事の定義。
仕事をWorkと捉える人。。。つまり指示されて作業することを仕事と思っているひと。
方やBusinessと捉える人。。。仕事は作り出すものと思っている人。
「仕事」という日本語のふんわり言葉から出た、別々の意味。
後者の人が前者の人に「自分で考えて仕事しろ」と言いがちですが、前者の人は、考えることは仕事じゃない(考えることが出来るかどうかは別の話)。
なので、この二者は理解しあえることは一生絶対ない。
という事で、質問の本質は別にあるというのが私の考え。
質問の後ろには、別の質問がある。
私が人に質問を受ける際は、後ろの質問があると考えて答えています。
プライドが高い人は特にね。
「人は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」
福沢さんの言葉。
でもね、学校の先生から教わったこの言葉・・・全然違う意味なんだよね。。。
最初の質問をした人に「グサッ」と突き刺さる、きつい意味が隠されています。