さて、この頃のマイブーム(死語なのか?)
「エンジンルームの熱を、どうやって抜くか」
また、我が家のWRS STI(VAB)の話。。。つまりクルマの話。
フェンダーカバーを使って、エンジンルームの熱をフェンダーに入れたのは良いですが、そこからどうする?
フェンダーの熱は、どこから排出させるか?
ノーマルフェンダーは、ほぼ排出先がありません。
フェンダーと前ドアの隙間からしか出ないんですね。
まあ、フェンダーを変えるとか、穴をあけるとかという話はありますが、そこは最終手段として今できることをしたいのですが・・・手が無いのが実際のところ。
で、Aピラー(前窓の付け根の部分)をよく見ると・・・
これ、凝った作りしてますよね。
開発者が意図しているかどうかはわかりませんが、窓部分がへこんでいます。
Aピラーと窓枠に段差があるんです。
本当は、走行風をきれいに流すため段差は避けたいところ、なぜかへこませています。
多分なのですが、急にへこませることで、あえて空気の流れを乱しているのではないでしょうか?
そして、空気の渦を作り負圧にしていると。
そうすることで、フェンダーとドアの隙間の熱い空気を吸い出しているのではないかと。
これ、開発者さんの意図しているところだとすると、すごいですね。
以前、この部分に「マジカルカーボン」というカーボンシートを張っていました。
絶対ではないにしろ、熱には強い素材のはずですが・・・この部分溶けました。
つまり、耐えられないぐらいの熱風が、この部分にあたっていたと思われます。
当初は、夏の日差しで溶けたのかな?と思っていましたが、今回、よく考えるとそんな感じ。
負圧に引き出された熱風が、マジカルカーボンを溶かしたのではないかと思われます。
ということは、この部分は意図的にフェンダーの熱を引っ張り出す設計になっているのではないでしょうね。
ほんと細かいところに仕掛けがあるものです。。。
で、何をしましょうかね?
ここは、手を入れない方がいいです。。。悩みます。