雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

いまだに分からない鬼滅の刃ブーム(と言いながら違う方向)

2021-06-07 17:31:17 | 映画

現在も絶賛上映中の「鬼滅の刃 無限列車編」。
2020年はフィーバー状態でしたね。

さて、なぜこの異常なブームが発生したか。考察してみましょう。
ってほど大した話ではありません。

私としては、話題になった2020年時にはTV放送も終わり(2019年の春アニメ)、すでに終わったものでした。
2期はあるだろうとは思っていましたが。
そこからですかね、話題になったのは。
なぜ、今更と思ったわけです。
映画「無限列車編」も、アニメ業界には良くある
「1期と2期の間に、見逃したら良くない出来事(新キャラがでるとか、いなくなるとか)
を入れることで、見ることをあっせんするものであり、内容自体もそういう内容。
キャラ紹介とかも無いので、イメージとしては「OVAでやればよかったのに」という感じでした。
まあ、今時のデジタル制作ではOVAも映画製作も作り方には違いはないのでしょうけど。
作画はufotableさんなので、レベルが高いのは言うまでもないです。

色々考察を見ると、物語の展開がこうだ、作画がこうだ、ひきつける内容がこうだと色々ありました。
本当かな?
深夜アニメなんて見ない、ufotableなんて制作会社知らない人たちが、内容を語るわけがないです。
では?
この当時、椿鬼奴さんが鬼滅について叫んでましたね。
そうすると、周りの芸能人さんも騒ぎ始めて「大人でも楽しめる」という殺し文句も言い始めます。

つまり、事の発端は芸能人が騒いだためだと思っています。
そうすると、日本人のマジョリティ思想(多数化思想)が発生し「あの芸能人が良いと言っているから」といった状態になったのではないでしょうか。
そして時代は新コロナ(COVID-19)、少しのことで、すぐ嫌がらせに合ったり村八分になってしまいます。
そうなると話は簡単で、マイノリティ(少数派)になることで村八分現象になる事を避けようと、ブームに乗らないといけないという思いになる。
その思いが、一部の強迫観念のような状態になったと思っています。

こういうアニメ作品は過去にもありました。
近いところでは「進撃の巨人」「エヴァンゲリオン」などです。
大体は物語が理解できず、早々にブームが終わるのです。
が、新コロナの影響が強く、マジョリティなる事に対する思いが強くなり、長続きしてしまっているのではないでしょうか。

「進撃の巨人」は、当初、一般の人からは巨人におけるパニック物語だと思われていました。
それが違う、もっと複雑な政治論が見え隠れすると、ブームはなくなりました。2期以降見なくなった人、いるのではないでしょうか。
「エヴァンゲリオン」なんて、もっと難解。
そのため、理解ができない人たちは、早々に撤退となりました。

鬼滅ではどうなるのか?
2期は、どうなるか?

ちなみに、「大人でも楽しめる」とは何なんでしょうね?
逆に「大人が楽しめない」とは?
学芸会のような怒鳴りあうTVドラマが「大人が楽しめる」ものであるなら文化的に非常に悲しいです。


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