ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

お話を伺いました。が・・・

2006-06-20 15:29:10 | Weblog
金井先生は『都道府県議会制度研究会 』の一員として
地方議員の処遇を適正にするための改善案を検討し、
地方制度調査会等に提案してくださっている方だ。

議員自身は
「議員の仕事は忙しくて大変と感じているし、首長と権限の差がありすぎて同じ選ばれた間接代表者として、この差はおかしい」と思っている。
が、市民、県民は
「議員はいつも暇そうで、会議では居眠りをし、権威を振りかざし、
いばって愚かな人が多い」
と思っている実態がある。


公選職という新たな位置づけが必要なわけは・・・

それは上記のように、
世間やマスコミ、行政が観る議員像が、実際に議員自身が感じている議員像と
乖離がありすぎて、具体的な改正案に結実しにくい状況があるから。
だから、せめてまずは理念からでも一歩踏み出し前進させよう、
ということのようだった。

理念として「議員も首長も国会議員も、皆住民から直接選挙で選ばれる者である点で同格である」という点を矜持として掲げ、その分自ら義務を課し努力を約していこう、その第一歩として公選職というアイデアを作り出した。

今、総務省などを相手に交渉を続けてくれているという。

話を伺ったあと、質問で、市議会議長の方が、
「今の話は県議会議員の話で、市議会議員の実態を反映していない。
市議会からみると県議会は特権階級の蜜をむさぼっているように見える。」
と発言があった。

そうでもあり、そうでもない。
考えてしまった。



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今日から県議会が始まりました

2006-06-20 12:59:24 | Weblog
今日より6月議会が始まりました。
会期は7月7日までの18日間。

一般的に短い感じがすると思いますが、
今議会は予算を伴う議案が一つも出なかったので、よけいかもしれません。

議案が上程されて1日、
そのあと議員で調査をして2日間、
その後一般質問で5日間、
その後もう一度議案調査日1日、
そして、常任委員会審査に2日間、
そして特別委員会審査に1日、
そして最後の打ち合わせとして1日、
最後に各委員会の報告を聴いた後、反対賛成を表明し多数決する1日
とだいたいはそういう日程で埼玉県議会は行われています。

今は昼休み。1時半からは議会の勉強会として
東京大学大学院法学政治学科研究科教授金井利之先生に
「公選職の位置づけ・・・議員の新たなあり方」
と題してお話を伺います。

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議会報告を配る

2006-06-20 00:33:19 | Weblog
今日は月曜日。
一件の相談事をクリアした後、柳瀬の日比田地区を報告書を配って歩いた。
今、農家はほうれん草と枝豆とチンゲン菜の収穫のようである。
それと、とうもろこし。
農家の地区を歩くと、
季節のにおいというか土のにおいや草のにおいがぷんと鼻に漂ってきて、
自分が少年のころにかいだ匂いを思い出す。
とても懐かしく、そして心がほっとするにおいだ。

歩いていて、小屋でほうれん草を束ねている方に声をおかけした.
そうしたら「お父さんは元気かい?」と聞いてくださった。
「9年前に亡くなりました。」と答えたら
「それじゃあ、自分のニュースが遅れていたんだねえ。」
とすまなそうにおっしゃった。

いいえ、そんなことありません!!
自分はそうやって親が思い出される瞬間があるということがとても有り難く
光栄で、そして心から嬉しいのです!
ありがとうございました。
どうか、父の分まで、ずっとお元気でいらしてください。

そう思わせていただいた今日一日でありました。
親を亡くされた方は多くがこういう感情を持っているのではないか知らん?

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