金井先生は『都道府県議会制度研究会 』の一員として
地方議員の処遇を適正にするための改善案を検討し、
地方制度調査会等に提案してくださっている方だ。
議員自身は
「議員の仕事は忙しくて大変と感じているし、首長と権限の差がありすぎて同じ選ばれた間接代表者として、この差はおかしい」と思っている。
が、市民、県民は
「議員はいつも暇そうで、会議では居眠りをし、権威を振りかざし、
いばって愚かな人が多い」
と思っている実態がある。
公選職という新たな位置づけが必要なわけは・・・
それは上記のように、
世間やマスコミ、行政が観る議員像が、実際に議員自身が感じている議員像と
乖離がありすぎて、具体的な改正案に結実しにくい状況があるから。
だから、せめてまずは理念からでも一歩踏み出し前進させよう、
ということのようだった。
理念として「議員も首長も国会議員も、皆住民から直接選挙で選ばれる者である点で同格である」という点を矜持として掲げ、その分自ら義務を課し努力を約していこう、その第一歩として公選職というアイデアを作り出した。
今、総務省などを相手に交渉を続けてくれているという。
話を伺ったあと、質問で、市議会議長の方が、
「今の話は県議会議員の話で、市議会議員の実態を反映していない。
市議会からみると県議会は特権階級の蜜をむさぼっているように見える。」
と発言があった。
そうでもあり、そうでもない。
考えてしまった。
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地方議員の処遇を適正にするための改善案を検討し、
地方制度調査会等に提案してくださっている方だ。
議員自身は
「議員の仕事は忙しくて大変と感じているし、首長と権限の差がありすぎて同じ選ばれた間接代表者として、この差はおかしい」と思っている。
が、市民、県民は
「議員はいつも暇そうで、会議では居眠りをし、権威を振りかざし、
いばって愚かな人が多い」
と思っている実態がある。
公選職という新たな位置づけが必要なわけは・・・
それは上記のように、
世間やマスコミ、行政が観る議員像が、実際に議員自身が感じている議員像と
乖離がありすぎて、具体的な改正案に結実しにくい状況があるから。
だから、せめてまずは理念からでも一歩踏み出し前進させよう、
ということのようだった。
理念として「議員も首長も国会議員も、皆住民から直接選挙で選ばれる者である点で同格である」という点を矜持として掲げ、その分自ら義務を課し努力を約していこう、その第一歩として公選職というアイデアを作り出した。
今、総務省などを相手に交渉を続けてくれているという。
話を伺ったあと、質問で、市議会議長の方が、
「今の話は県議会議員の話で、市議会議員の実態を反映していない。
市議会からみると県議会は特権階級の蜜をむさぼっているように見える。」
と発言があった。
そうでもあり、そうでもない。
考えてしまった。
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