ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

ここちよき疲れなるかな 菩提樹池かい掘り と 芸術総合高校舞台芸術科公演

2022-06-26 06:47:02 | 行事を見たり聴いたり活動

25日(土) 朝一番で 菩提樹池(ぼだいぎ)に集合

どうも昨日の宴会が利いているのか? (そんなことはない)

今日は体を使うからと、しっかり朝食を食べるが、おなかがもたれてすっきりしない。

しかし、やらねばならない。

菩提樹愛好会、菩提樹池をきれいにする会、山口の自然に親しむ会、西武鉄道、が中心に、

消防団第7分団、トトロ財団 早稲田大学、学芸大学 も協力して、

1年に1度、池にたまった土を掻いてやるのだ。


所沢市からも私を含め9名が参加し、力仕事に精出した。


  かいてもかいてもなくならない・・・私はその後、足が抜けずに往生した

この2年間コロナで「かい掘り」も中止だった。

3年ぶりのかい掘りで、自分の体力低下をいやというほど思い知らされた。



12時前には作業を終えて、泥を落とし、目の前の田んぼで取れたお米で作ったおにぎりを食べた。

息が切れて、めまいがするほど困憊したが、終われば気持ちいいものだ。

1年に3cm積もっていく池の泥、それを除く「かい掘り」も150年以上前からの共同作業。

昔の人は協力して生活を守ったのだね。


   この時だけは笑顔 作業中はみんな疲れて言葉もでなかったけど

その後、ミューズに飛んで、
「芸術総合高校舞台芸術科の第21回公演」を鑑賞。

いつもながら、圧倒された。

バレエもダンスも演劇も 筋書き も 仕掛け も巧みで、そこに高校生のエネルギーがそそがれるので、圧巻なのだ。

なぜなんだろう? プロの大人のよりも感動するのだ。

この公演、一回じゃもったいない。

小中学生全員に見せたい。市職員全員に見せたい。

頭を巡らすが、たった一回にかける青春の煌(きら)めき も感動の要素なのかも・・・。

昔古文の授業で習った

「をし(惜し)・・・大事で手放しがたい」
「あたらし(新し)・・・良さが生かされず、もったいない」

の心持ちこそ、これなのかと感得した。

夜は疲れて、9時には寝てしまった。


   クラッシック・演劇・モダンダンス


     青春とはそういうものかもしれない


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