25日(土) 朝一番で 菩提樹池(ぼだいぎ)に集合
どうも昨日の宴会が利いているのか? (そんなことはない)
今日は体を使うからと、しっかり朝食を食べるが、おなかがもたれてすっきりしない。
しかし、やらねばならない。
菩提樹愛好会、菩提樹池をきれいにする会、山口の自然に親しむ会、西武鉄道、が中心に、
消防団第7分団、トトロ財団 早稲田大学、学芸大学 も協力して、
1年に1度、池にたまった土を掻いてやるのだ。
所沢市からも私を含め9名が参加し、力仕事に精出した。
かいてもかいてもなくならない・・・私はその後、足が抜けずに往生した
この2年間コロナで「かい掘り」も中止だった。
3年ぶりのかい掘りで、自分の体力低下をいやというほど思い知らされた。
12時前には作業を終えて、泥を落とし、目の前の田んぼで取れたお米で作ったおにぎりを食べた。
息が切れて、めまいがするほど困憊したが、終われば気持ちいいものだ。
1年に3cm積もっていく池の泥、それを除く「かい掘り」も150年以上前からの共同作業。
昔の人は協力して生活を守ったのだね。
この時だけは笑顔 作業中はみんな疲れて言葉もでなかったけど
その後、ミューズに飛んで、
「芸術総合高校舞台芸術科の第21回公演」を鑑賞。
いつもながら、圧倒された。
バレエもダンスも演劇も 筋書き も 仕掛け も巧みで、そこに高校生のエネルギーがそそがれるので、圧巻なのだ。
なぜなんだろう? プロの大人のよりも感動するのだ。
この公演、一回じゃもったいない。
小中学生全員に見せたい。市職員全員に見せたい。
頭を巡らすが、たった一回にかける青春の煌(きら)めき も感動の要素なのかも・・・。
昔古文の授業で習った
「をし(惜し)・・・大事で手放しがたい」
「あたらし(新し)・・・良さが生かされず、もったいない」
の心持ちこそ、これなのかと感得した。
夜は疲れて、9時には寝てしまった。
クラッシック・演劇・モダンダンス
青春とはそういうものかもしれない