議会休会日になると一気にたまっていた面会、会議が行われる。
3月15日のことである。
JICA 青年海外協力隊でアフリカのガーナに派遣される松田明さんの訪問を受ける。
いつも言うのだが、自分はこういう青年が大好きだ。
実は、自分も今でもそういう気持ちが残っている。
松田さんは、向陽中学校出身。
そもそもは学校の先生なる気持ちもあったのだが、自動車メーカーに勤務。
さらに、IT企業にて働いていた。
いつかは外国に、という気持ちとIT企業で培った技術が生かせる、
ということで青年海外協力隊に応募したら、 アフリカはいけるか? と問われ、はいと言うと、
うってつけの場所がある、ということでガーナに決まったらしい。
写真 左が松田さん その横はJICA先輩の 高橋さん 松本さん
松田さんは、ガーナはケープコースト市、ンファシピム高校で視聴覚教材づくりにいそしむ。
ンファシンピム高校は、ガーナ最古の高校、名門であり卒業生にはアナン国連事務総長はじめ政府要人を多数輩出してきた。
今回、ガーナは高校無償化になって、入学生の数が倍に増えてしまい、2部制で高校は運営されることに。
例えば、半分の生徒が3か月間登校して学び、次の3か月間は残り半分の生徒が登校して学ぶ、みたいな感じ。
そこで、授業を録画編集し、校内で視聴できるようにし、将来的には、家で学べる=eラーニングできるようにするのが松田さんの使命。
松田さんは4月には、ガーナに飛び立っていく。
聞いてみると、現在アフリカのモザンビークに派遣されている富井さんと中学時代同期生だったとか。
青年海外協力隊 モザンビークに行く 富井さんの訪問 - ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき (goo.ne.jp)
とすれば当時の中学校の教育成果がここに現れた、ということなのかもしれない。
任期は2年間。 体には十分気を付けて、現地の人々に愛され、活躍してほしい。
そして、元気で帰国されることよう期待して 送り出した。
松田さん、元気で、頑張って!!