お疲れ様です。先日の台風11号は近畿地方の交通機関に大きな混乱が生じましたね。私の勤務地である東海地方も三重県、静岡県で大雨となりました。台風通過後は梅雨明けが宣言されましたが、まだまだ局地的な大雨も降っていますので、夏本番とはいかないようです。ちなみに名古屋は今日も雨。明日も雨のようです。
さて職場で「ゆう活」が始まりましたが、「ゆう活」については定期大会でも様々な意見があり、私も発言をいたしました。多くは実施することに対する不安、実施する意味が理解できないといった意見だったと記憶しています。私もそうでした。。
私はもともと勤務開始時間の1時間以上前に出勤してましたので、生活に大きな変化は生じませんでしたが、通勤に時間がかかる方、育児・介護の必要な家族のお見えになる方は、1時間の勤務時間の前倒しはこれまでの生活時間、生活リズムを大きく変えることになる場合もあると思います。また、始まる前から懸念されていたことですが、定時退庁できず、結果的に職場に拘束される時間が長くなったという声も聞こえてきます。期間終了後のフィードバックももちろん重要ですが、期中においても運用状況に不都合が生じていないかをしっかりと検証し、当局に伝えていきたいと考えています。
私は現在、業務繁忙期ではないので、きっちり時間どおり(16:45)に退庁できています。このブログで4男1女の父さんも紹介されていましたが、職場でチャイムが鳴らないので、12時を回っても仕事に没頭している人、退庁時間に気が付かない人が見かけられます、当課では管理職から積極的に声掛けをしていただいていますので、スムーズに休憩、退庁が行われています。この「ゆう活」は、もともとワーク・ライフ・バランスの充実のためにということが主目的なんですが、私は職員個々の勤務時間管理の意識を養う意味で意義のある制度になっているんじゃないかと考えます。例えば時間でチャイムが鳴らないこともその一つ。「時間がわからいじゃないか」と担当課に状況の改善を要求する人が多いですが、結局は他律的に仕事をしている(させられている)証左ではないかと思うのです。そもそも一つの仕事を手掛けるときは、どこまでにどのような結論を出すか見通しを立てて行いますが、公務の職場では時間に対するコストの感覚が民間と比べるとやっぱり欠けているんじゃないかと。
今夏の人勧では「フレックス勤務制度」の導入が人事院において議論されているという報道がされましたが、その是非はともかくとして、職員がより自律的に、時間に対するコスト意識をもって勤務できる職場になるよう、検討してほしいと考えます。ただし業務によっては業務量に比べて著しく実員が不足している職場があるのも事実ですので、そこへの対策はしっかりと行っていただきたいと思います。
最後に私の「ゆう活」の活用ですが、私も4男1女の父さんと同じく朝4時から1時間弱ジョギングで汗を流しており、時折午前中の業務が辛くなる時がありますので、早く帰宅することができる分、夜はゆっくり休む時間に充てることにしています。「夕方に走ったら?」って声をかけられることもありますが、今の時期、夕方は気温も高く、ジョギングに、ウォーキングには危険なので、けっこう涼しい朝の時間に走ることで続けていくつもりです。おかげさまでダイエットもさらに進んで体重は70キロ台、体脂肪率は15%を下回るまでになりました!! 来月の人間ドックが楽しみです。本部役員を退任された関東のWEST氏も頑張って健康な体を取り戻して下さい!!
(東海の釣好き)