少し前の話になりますが、飲み会の席で「私ゃ、手相に凝っててね。」という人に出会いました。
私、40年近く生きてきて、このような方に時々出会います。
手相では、基本となる線=生命線、感情線、知能線(頭脳線)、運命線の4つが基本的な構成線といわれます。その他に、結婚線、健康線。加えてどこかのタレントが名づけたKY線にストーカー線などがあり、それらを基に占いが展開され、その場は盛り上がるはずです。
しかし私、正直なところ、その診断に興味がありません。正確に言えば、言われることが予測できるのです。
「ありゃ、珍しい。」「うわ、出た。」「おっ、徳川家康。」「えっ、もう片方も見せて。」
まぁ、この中のどれかです。
私には感情線と知能線、あと運命線がありません。感情線と知能線がないのは珍しいそうです。
正確に言えば、感情線と知能線の2本ではなく1本だけ、手のひらで横一直線になっております。
私の右手には、文字通り平仮名の「て」と書かれてあり、左手には、「て」を鏡で見たようなっています。
世に言う“ますかけ線”です。
情報化社会の昨今、手相についても調べることが可能です。まして“ますかけ線”のような特異な手相は、だいたい占いも共通しているため、ここ数年、真新しい診断に出会ったことはありません。
◎両手に“ますかけ線”を持っている人の特徴◎
・強烈な個性の持ち主が多い。頑固度、変わり者度も2倍、執着心も2倍
・とにかく、普通の生き方をしない事が肝要
・普通の生き方を望んだ場合、普通以下の人生になる可能性が高い
・一か八かの人生。大きな夢を抱き、夢の実現に邁進すること。ハマれば最強
非常に残念(?)ながら、私、人一倍、普通な生き方をしているつもりです。変わり者である自覚もありません。
良いこと49。嫌なこと51の比率(byミスチル)。平々凡々でございます。そもそも、一か八かって、、、。
手相に人生を決められるのはまっぴらな話です。生き方は自分で切り開きたいものです。
我々の職場も大衆に迎合しがちな政治に決められるのはまっぴらな話。職場環境は自分たちで切り開きたいものです。
さて、「興味がない」と言いましたが、今回はちょっと違った診断をしてくれました。
「ふ~ん、ますかけ線については、知ってるんだね。でも、運命線もないね。」
運命線がない、又ははっきりしない人というのは、結構居るそうです。
ただ、今回は興味深いことを教えてくれました。
◎運命線がない(はっきりしない)人の特徴◎
・組織がしっかりした職場、公務員などにむいている
・脇役か補佐役で生きることを表わす。淡々とした生活を好む
う~む、どちらかといえば、こっちの方が当たってるっぽいか??
ただ、兎にも角にも、手相占い。あまり信じたくないのです。
というのも、昔に比べ、明らかに生命線が短くなっています。2cmは減っている…。
長生きしたいんです、私。。
【Ikemotto=@】
えーっと、両手にますかけ線を持っている人の特徴は…
>・強烈な個性の持ち主が多い。頑固度、変わり者度も2倍、執着心も2倍
うーん、残念ながら私には当てはまっていないようですね~
これからも同じ手相を持つ仲間として、連携していきましょう!