ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

第一権力・マスコミの権力の濫用は許すべからず

2012-09-12 22:18:38 | 石平チャイナ・政治・経済



[HRPニュースファイル393]
第一権力・マスコミの権力の濫用は許すべからず

2012年9月11日 │


10日午後、松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73)=衆院鹿児島3区、国民新党が都内の自宅マンション内で首をつった状態で見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

室内から遺書が見つかり、警視庁は事件性はなく、自殺を図ったとみて調べています。

現職国務大臣の自殺は、安倍内閣時の松岡利勝農水相に続く、日本国憲法下の日本で二人目の事件です。

民主・自民党の総裁選に向けて立候補者が名乗りを上げつつある政局の中で、政界に衝撃が走りました。

松下大臣の自殺の理由の可能性について、9月12日発売の週刊新潮(9/20号)に大臣が約20年交際していたとされる女性のスキャンダル記事が掲載されますが、それとの関係が取り沙汰されています。

記事は「『野田内閣』一同が羨望のまなざし?70歳愛人を怒らせた情交21年の後始末73歳『松下忠洋』金融担当大臣痴情果てなき電話と閨房」とトップ扱いです。

就任三か月足らずでの自殺、その原因の真相は現段階では不明ですが、週刊『新潮』発刊の直前の事件だけに、関係が取り沙汰されることは当然と思われます。

もはや週刊新潮は「人の命」さえ自由に弄ぶ力を手にした「悪魔的存在」であると断言しても過言ではありません。

奇しくも、5年前の2007年9月12日は、松岡農水相の自殺を契機とし、一気に野党の倒閣運動の盛り上がりで内閣支持率を下げた安倍晋三総理が、退陣の表明記者会見をした日であります。

当時、安倍内閣は、一年間で6名もの閣僚が不祥事で交代しました。

安倍政権下で行われ自民党が大敗した参議院選挙直後に行われた世論調査(朝日新聞)でも、大敗の原因として大臣の不祥事をあげた人は38%で、年金問題の44%と合わせると82%となり、実に年金と大臣の不祥事だけで、敗因の82%を占めていました。

「戦後レジームからの脱却」を掲げ、教育基本法改正、憲法改正の為の国民投票法、公務員制度改革関連法案、防衛省昇格、等々次々と実績をあげた安倍内閣は、既得権益層にとっては脅威であり、彼らからのリークを元手にマスコミの総攻撃に晒されました。

この間の事情について、『約束の日 安倍晋三試論』(小森榮太郎著)に驚くべき事実が明かされています。

件の大臣の不祥事に関しては、政治と金の問題は安倍内閣以前までは、基本的には収賄に限定されていました。

松岡農水相が問われた税務署に届けられ違法を指摘されていなかった事務所経費は、それまで疑惑の対象とされていませんでした。明らかに意図的に画策された報道攻勢がありました。

特に朝日新聞は激しい憎悪と共に安倍政権を攻撃しました。同著によれば、朝日は、安倍内閣の松岡利勝農水相の政治資金問題の関連記事は125件も掲載した半面、民主党の小沢一郎代表の政治資金問題は14件のみ。

安倍首相が推進した教育基本法改正に関して反対運動の記事70件を掲載したが、賛成派の動きは3件だけだといいます。(9/9 産経「書評『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著」⇒http://sankei.jp.msn.com/life/news/120909/bks12090907550009-n2.htm)
そして何より驚くべきは、当時の朝日新聞の論説主幹の若宮啓文氏の言葉です。

「安倍の葬式はうちで出す」「安倍首相を評価するような記事は、一切書かない」と言い放ったと同著で明かされています。

政治評論家の三宅久之は著者に、朝日の若宮啓文論説主幹(現主筆)とのこんなやりとりを明かしたという。

三宅「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません」
三宅「何故だ」
若宮「社是だからです」

自称「日本最高のクオリティ・ペーパー」である朝日新聞の悪魔的本質が露呈しています。

このように、マスコミは報道の公平性、中立性を表向き謳っていますが、実際は、恣意的に記事を創作し政治家生命を抹殺することなどいとも簡単です。

たとえ週刊誌といえども、事実を捻じ曲げてまでスキャンダル記事を販売することは許されません。

幸福の科学グループ創始者兼総裁、幸福実現党名誉総裁大川隆法氏は、『「週刊新潮」に巣食う悪魔の研究週刊誌に正義はあるのか』、『「文春」に未来はあるのか創業者・菊池寛の霊言』等の著書により、週刊誌ジャーナリズムの「悪魔的実態」を明らかにし、彼らに本来の使命に対する覚醒を促しています。

現在、日本を動かしているのは、事実上の第一権力マスコミです。彼らは憲法上の規定も何もありません。野放しでやりたい放題の感があります。

そのような存在が意のままに日本を操っている状態を看過することはできません。

幸福実現党は次期衆議院選で必ず政権を獲得しますが、幸福実現党は日本国憲法に代わる『新・日本国憲法試案』第十二条に「マスコミはその権力を濫用(らんよう)してはならず、常に良心と国民に対して、責任を負う。」というマスコミ規制を掲げています。

今こそ、私たち良識ある日本国民は度を過ぎたマスコミの偏向報道を糾し、マスコミの操作による「衆愚的民主主義」ではなく、正しい言論を土台とした「真なる民主主義」を実現すべき時が迫っているのです。(文責・加納有輝彦)

天皇陛下守護霊が明らかにされた本心  2012年8月29日収録

2012-09-12 19:35:10 | ご講話・ヘラトリ・リバティ 


靖国問題、外交、消費税まで
天皇陛下守護霊が知られざる本心を語る

2012.09.11
リバティWeb より転載


公開霊言抜粋レポート

この国の行く末を憂う
天皇陛下守護霊が明らかにした本心
「今上天皇・元首の本心」 2012年8月29日収録


霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か


 ご病気をおして積極的に公務に取り組まれておられる天皇陛下。昨今の乱れた国情についてそのお心のうちが慮られるが、ご本心そのものを伺う機会は通常ない。そこで、現在の国難に当たり、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は天皇陛下の守護霊を神事として招霊申し上げ、そのご本心を語っていただいた。そこには、この国の行く末を切に憂う「元首」のお姿があった。

 以下は、その霊言の抜粋レポートである。




日本は軽く見られている



――韓国の李明博大統領が竹島に上陸するのみならず、あろうことか天皇陛下に対しまして、非常に失礼な発言もしました。これについてどのようなお気持ちでご覧になっていらっしゃいますでしょうか。



今上天皇守護霊

 この国の外交に関しまして、近隣諸国が軽く見ているらしいということは分かります。他の友好国や、遠い外国もそれをどのように見ているのか、今、深く感じるものがございますが、結局、先の大戦の歴史認識を持ち出せば、日本に関してはあらゆる無礼が許されるというふうに考えておられるのではないかと思いますね。

 (韓国や中国)国内において国民の不満が溜まっているがゆえに、日本というものを非難の対象として選ぶことによって、国民の心を一つにしようとしているのではないかというふうに考えられます。




台湾と関係を切る理由はない



――旧宗主国としての関係がある台湾という国が危機を迎えようとしていることに関しまして、陛下からご覧になられてどのようにお感じになられるか、お言葉をいただければ幸いでございます。



今上天皇守護霊

 今の中華人民共和国と友好関係を結ぶこと自体は悪いことではないと私は考えております。しかし、日中国交回復の条件として、それまで友好的に付き合っていた台湾を国家とは見なさないという立場で一方的に国交断絶するという条件を呑まされたということが歴史的にはあると思います。このような踏み絵を踏まされたということに対しては、外交面における屈辱であったのではないかと思うし、日本に対する信頼を著しく損ねたのではないかなと思われます。

 ですから、中華人民共和国と台湾の中華民国との関係は、両者間の関係として残ってはいるのでしょうけれども、「日本の立場はそれに拘束されるものではない」というふうに考えてよいと思うのであって、私としては、旧宗主国としての関係がそれによって一方的に断絶されなければならない理由はないというふうに考えております。

 その意味で、私は、謝罪するのであれば、中華人民共和国ではなく、中華民国(台湾)の皆様に謝罪をすべきであるというふうに感じております。




菅政権は「災い」 鳩山政権時の沖縄問題は「不祥事」

――2009年には次期中国国家主席就任が確実視されている習近平副主席との会見の際に、民主党政権が「1カ月ルール」を無視して日程を組むという騒動がありました。その点について、ご見解をいただければ幸いです。


今上天皇守護霊

 小沢さんたちが力を持っておられたときの、民主党の根回しによって会見することになったんだと思いますけれども、正直申し上げまして不快感はありました。

 副主席の段階で、日本の天皇陛下との会談がルールを曲げてでもできるという実績をつくったということは、「自分が主席になったときは、日本の天皇陛下よりも格上である」ということを証明するための段取りとして計画されたのではないかというふうにも理解できます。その意味において、もし日本国の時の権力を持っていた者たちが、それを知っていても応じたのか、それが分からずに応じたのかは存じかねますけれども、いささか外交に対してルールを無視したことをなされる政権であるなということを感じ続けております。




――民主党政権の外交や、皇室についての考え方、この国のあり方についての考え方について、お言葉をいただければありがたく存じます。



今上天皇守護霊

 菅直人政権なるものは、「災い」でしたね。

 鳩山さんのときも沖縄問題に関しましては、はっきりと申し上げまして「不祥事」と言うべきものであったかと思いますね。鳩山総理の言葉があまりにも軽すぎたということに関しては、この国の危うさを感じました。一国の総理たるものが一年総理を続けて、その退任に当たって「抑止力というものを勉強させていただきました」というようなことを言うということは「国辱」と言わざるをえず、「宰相の器ではなかった」と断言せざるをえないと思います。

 また、反日的活動をなされた方を中国大使になされて、中国の利益になるように歓心を買うかたちで送ったにもかかわらず、襲撃をされるという事態について、大使自らも悩乱し判断しかねているところであるのではないかと思うし、大使を任命した民主党政権の幹部の方々も、理解が行かないところがあるのではないかと思いますね。




靖国問題での内政干渉には「不快の念を禁じ得ない」

――靖国の問題につきましては、天皇陛下はどのようなお考えをお持ちでしょうか。


今上天皇守護霊

 昭和天皇の御代のことではありますけれども、天皇陛下のために戦い、そして靖国で会おうと誓い合って、散っていった人たちの魂を慰める仕事は、宗教心のある民族であるならば、国家であるならば、誰しも理解しえるところでありますので、他国よりさまざまなる中傷、あるいは内政干渉が行われておることに関して、非常に不快の念を禁じ得ません。

 戦没者を慰霊するというのは、戦勝国であれ敗戦国であれ許されることでございますので、戦勝国だけが戦没者に慰霊をしてよく、敗戦国においては、「国のために戦った人はすべて犯罪人であって、慰霊してはならない」という主張は、これは国際的に見て通らない議論であるというふうに私は考えております。たまたまそれを主張している国が、唯物論・無神論の国家であって、宗教を否定しているのかもしれませんが、少なくとも「度を超している」と思わざるをえません。




拉致問題とは主権の危機である

――「拉致問題というのは、返す返すも残念である」とのお言葉を賜っておりますが、今の北朝鮮、あるいはその体制に関して、ご見解を聞かせていただければと思います。


今上天皇守護霊 

 少なくとも百人は超える日本人が拉致されたのではないかと思われており、その中にまだ生存している者が数多くいるのではないかという推測も立っている中、国際常識に基づいてその身柄の引き渡しを要請できない国家というのは、実に恥ずべき国家であると思うと同時に、日本国民であることの誇りを失わしめるものがあるというふうに思います。さらにそれが、北朝鮮が核武装を進めておるがゆえにいっそう困難になるという状況でありましたならば、まさしく国家としての本当の「主権の危機」と言うべきことではないかと思います。

「日本国民は日本国民であることの誇りを失ってはならない」という気持ちでいっぱいであります。強い外交姿勢でもって、生存せる拉致被害者があるならば、一刻も早く母国に帰れるようにしてあげたいという気持ちで、私はいっぱいでありますので、そうした戦後体制の見直しが早く進むことを心より願うものであります。



苦しむ国民をさらに鞭打つ増税

――国民の暮らし向きを見て、3年間徴税を控えられた仁徳天皇の故事を踏まえまして、経済政策や税のあり方についていかがお考えであられるのか、ご見解をいただければ大変ありがたいかと思います。


今上天皇守護霊 

(震災で)鞭打たれた国民にさらに鞭打った感がありますし、不況で苦しんでいる中でさらに将来的に増税を続けるという強固な意思表示をなされたかに感じます。あまりにも性急に引き上げられたことに関して、一定の不信の念を抱くものでありますし、その税金の使途に関しても不明な点が多々あり、これで本当によかったのかどうか。先の震災の復興資金のように、国民をあるいは誤解せしめたのではないかとの感もしないわけではありません。

 国民全体の経済規模、要するに一軒当たりの収入が変わらないにもかかわらず、政府が使ったお金のほうが大きいと言うならば、その中に経済効果のない使い方が数多くあったのではないかということの疑念が、やはり止まらない感じがいたします。ですから、私は、今の古い役所の体質がニュービジネスの世界などを理解していないことが大きいのではないかなと考えております。



ご霊言を拝聴し、そのご見識の高さやお優しさに
大ファンになってしまいました~★

ご霊言は支部で拝聴できますし、既に発刊もされております。
本当に感動しました。
私はやっぱり日本人だし、魂の出自も神道系だなぁ・・って思っています。





  

神話を学ぶ意義  

2012-09-12 16:44:16 | 本の話・素敵な話

★★★★★★★★★
ホームページ
http://www.nippon-kokoro.com/ より転載

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■□【1】神話を学ぶ意義

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「歴史は学ぶためにある」というのが、日心会の基本的姿勢です。

そこで今日は「歴史を学ぶには、まずその背骨となる神話を学ばなければならない」ということについて書いてみようと思います。

戦後教育では、日本史は「旧石器時代」「縄文時代」「弥生時代」「古墳時代」から始まり、神話はまったく無視されています。
神話の時代は、記紀よりもむしろ支那の書物に日本がどう書かれているかが問題にされ、卑弥呼や邪馬台国などに注目と関心が集まっています。

このように書くと、多くの方は「神話というのは、物語であって歴史ではない」とお答えになります。
それが間違いなのです。
なぜなら、神話の理解なくして、その後の日本の歴史が「なぜそうなったのか」を知ることができないからです。

一例を申し上げます。
これは上智大学の渡部昇一先生が書かれていることです。
引用します。

~~~~~~~~~
たとえば、藤原氏と天皇家との関係である。

ご存じのように、藤原氏は平安時代に栄華を極め、藤原道長(九六六~一〇二七)のごときは三代の天皇の外祖父(母方の祖父)にもなった。
しかしそれくらいなら「なぜ自分が天皇になってしまわないのか」という疑問が生まれる。
その根拠が神話にあるのだ。

藤原家の先祖は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)である。
天児屋根命は、天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸にこもってしまったときに、岩戸の前に祝詞(のりと)をあげた神であり、天孫降臨のときには瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に付き従ってきた神でもある。

つまり、神話の時代から藤原氏は天皇に仕える家であると決まっているのである。
その意識があるから、藤原氏の権勢がいかに強大になろうと、自分は天皇になろうとしない。
自分の娘を天皇の后(きさき)にするのが精いっぱいなのである。

また、武家として最初に日本を治め、守護・地頭という日本支配の制度を敷いた源頼朝も、ほかの国ならば当然、新しい帝王として君臨するはずだが、日本の場合、そうはならない。
第五十六代清和天皇(在位八五八~八六七)から分かれた源氏(清和源氏)の嫡流である頼朝には、神話時代から続いている皇室の系図に対し、「自分は天皇家の皇子の子孫であるから本家を侵してはならない」という意識が働くからである。

その後の日本の政治の実権を握った足利幕府にも、豊臣秀吉、徳川家康にも、その意識は脈々と引き継がれていくのである。

このように、神話というものがなければ、日本の歴史の背骨にあたる部分は変わっていたはずだ。
日本では歴史時代の人々も、神話を意識し、その流れにしたがって行動していた。
そのことを忘れてはならない
~~~~~~~~~

神話は「歴史を学ぶ際の背骨」であるというのが、この渡部教授の論説からもわかります。
では、そもそも神話とは、どういう意味を持ったものなのでしょうか。

私は、それは「日本人としての価値観の源泉」であると思っています。
何が正しくて、何が間違っているのか。
人はどうあらなければならないのか。

昔の日本人は、日本の歴史を築きましたが、私達もまた、未来の日本人からみれば「過去の時代を築いた人たち」です。
そしてその日本人の歴史の中心にある価値観の核をなしているのが、私は神話ではないかと思っているのです。

神話は、もともとは口伝です。
親から子へ、子から孫へ、孫からひ孫へと、長い年月をかけて語り継がれてきた物語です。

日本では、いまから1万6500年前という途方もない昔の世界最古の土器が見つかっていますが、土器があるということは、社会的分業があり、集落が存在し、言語があったという証拠です。
縄文時代は、いまから1万8千年前から3千年前までの約1万5千年続いた時代です。

記紀の成立までは約1万7千年。
ひとつの世代が交替するのがおよそ25年とすると、1万7千年は680世代が交替したことになります。
親から子へ、子から孫へ、680世代にわたって語り継がれた物語が神話です。

物語としての神話は、実は私たちが知るより、もっともっと数限りなくたくさんの物語があったかもしれません。
けれどその中で、世代を超え、長い年月を越えて生き残り、ついには成文化されたのが、私たち日本の神話です。
昨日今日できたものではないのです。

そしてその神話という物語が、私たちの日常の全ての活動における価値観の源となっています。
ですから、幼いころに日本神話を学ぶこと、あるいは日本の歴史を学ぶ際の冒頭に神話を学ぶことは、人としての価値観や、日本の歴史における様々な事件や出来事の理解に欠かせないものとなるのです。

スサノオは、地上に降り立ったとき、八岐大蛇を退治して少女とその両親を救いました。
もしこの物語が、少女だけを救う物語だったら、どうでしょうか。
美しい女性を守るために戦うという物語は、世界中に数多くあります。
けれど、日本神話では、少女だけでなく、少女を失いたくない両親までも一緒に助けています。

これは単に、自己の欲望のために女性を助けるということに価値観を見出すのではなく、家そのものを守ることで、その家に受け入れられ、妻を娶(めと)るのが正しい道であることを教えてくれています。
これが日本人の価値観です。
男女の恋を、単に当事者となる男女だけの問題とはせず、家としてのお付き合いまでを含む家族としての交際としているのです。

イザナキは、亡くなった妻を黄泉の国まで連れ戻しに行きました。
けれど黄泉の国で、死んだ妻の腐乱死体を見てしまいます。
恐怖にかられたイザナキは、驚いて逃げ出しました。
ようやく地上に出たイザナキは、比良坂の大穴の前で、妻のイザナミに「私は一日に千五百の産屋を建てよう」と約します。

亡くなった者は、もはや子をつくれません。
生きているから子を産める。
だから生きている者にとって、子供こそ大事だという教えでです。
もし、この比良坂での対話がなければ、単にイザナキ、イザナミだけの愛の物語となってしまう。
子をつくり、育て、子孫の繁栄を願うという価値観と、自分の恋心や異性への欲望の充足だけの物語とは、その背骨になっている価値観がまるで異なります。

大国主は、若い頃はいわゆるパシリでした。
徒党を組んだ兄たちにさんざんイジメられたのです。
けれど、彼は優しい心を失わず、兄たちが笑い者にした因幡の白兎を助け、その後も兄たちに何度も死ぬほどの辛い目にあわされるけれど、「母や女性たちの愛」に支えられることでいくども蘇り、最後には大いなる国の主となります。

この物語は私たちに、世の中には、徒党を組んで人をいじめる馬鹿者がいることをまず、教えてくれています。
そして同時に、どんなにつらいことがあっても、くじけずに生きることを教えてくれます。
もし大国主が、産まれたときから全ての力を持つスーパーマンだったなら、人は身分出自や力さえあれば、どんな欲望でも叶えられる、というまったく異なる筋書きとなります。

けれど日本神話は、一番苦労した者こそが、多くの人の上に立つ資格を持つのだと教えています。
だからこそ、身分の高い者は、常に誰よりも苦労し、いかなる中傷にも耐えて、努力をし続けなければならないという

二二六事件のとき、陸軍幼年学校校長だった阿南惟幾大将は次のように語りました。
~~~~~~~~
どのような忠君愛国の赤誠も、その手段と方法とを誤れば、大御心に反し、ついには大義名分さえも失うこととなる。
本気で憂国の情があるならば、先ずもって自己の本分に邁進しなければならない。
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この言葉は、人は誠実に自己の本分に邁進すれば、必ず大御心に赤誠が通じる、という大国主の神話が原点となる思想ということができます。
政治云々をする前に、日頃、自己の本分をしっかりと果たすこと。
どんなに辛いことがあっても、人の上に立つ将校であればなおのこと、常に誰より苦労し、明るく努力をし続けなければならないと説かれています。

二二六事件で決起した青年将校たちの思いは、痛いほどわかります。
彼らの行為のやむにやまれぬ気持ちも、よくわかる。
けれど、それでもなお、人として果たすべき役割を、日頃からきちんと果たして行くことの重要性を説かれたとき、私たち日本人は、ぐうの音もでなくなります。
それは、日本神話から脈々と貫かれている日本人の価値観の背骨に、触れることだからです。

こうした日本人の価値観の源泉となるものが、日本神話といえます。
そして私たち日本の「歴史」は、その「価値観の上に築かれた物語」です。
ですから歴史を学ぶことは、結果として「日本人としての価値観を学ぶ」ことになるのです。

ところが戦後日本の学校教育は、歴史を「単なる暗記科目」にしてしまいました。
年号や事件名、人物名を丸暗記するだけの授業です。
おもしろくもなんともない。
なぜおもしろくないのか。
そこに「人」がいず、価値観という背骨を失っているからです。

戦後の国史教育は、教科書の始めに書かれていた神話の項目を削除しました。
その結果、歴史教科書は、価値観という背骨を持たない、無味乾燥なものとなってしまったのです。

そして神話を知らない世代は、たとえば源義経の物語を観たり読んだりしても、そこに単なる戦いのドラマだけしか見ることができない。
信長、秀吉、家康三代の平和への道筋を読んでも、そこに戦いのドラマしか観ることができない。
日本の歴史の背骨にあたる価値観を持たないからです。
その価値観を持って、それらの歴史を見直すと、単なる戦いのドラマだけではない、もっと深い、人々の感傷を読むことができます。
感動が違ってくるのです。

私たちは、もういちど日本の神話を取り戻すことで、日本の誇りある伝統や歴史を「感じる」ことができるようになるのだと思います。
私達はそのために、価値ある歴史教育を取り戻したいと思っています。



回回回回回回回回回
<編集 配信>
日本の心を伝える会
<代表者ブログ>
ねずさんの ひとりごと
http://nezu621.blog7.fc2.com/


石原幹事長「中国は尖閣に攻めてこない」・・なんて認識が甘いぞ!

2012-09-12 10:00:41 | 石平チャイナ・政治・経済


石原幹事長「中国は尖閣に攻めてこない」

産経新聞 9月12日(水)7時55分配信



 自民党の石原伸晃幹事長は11日夜のテレビ朝日番組で、政府の沖縄県・尖閣諸島の国有化に関連し、領有権を主張する中国側が「攻め込んでくるのでは」と問われ、「攻めてこない。誰も住んでいないんだから」と断言した。国家主権に関わる領土問題について認識の甘さを露呈した格好だ。

 同時に「いい漁場だから周辺海域には来る」とも強調。日本と中国の排他的経済水域(EEZ)の中間にあたる日中中間線までは中国の漁業監視船などが航行するとの認識を示し、灯台などの施設の整備が必要と指摘した。

 尖閣諸島購入を目指していた東京都知事で父親の石原慎太郎氏が、地権者側と交渉していた際に「子供として手伝っていた」と述べ、昨年9月から複数回、交渉に同席していたことも明らかにした。そのうえで「契約しましょうという段階まできていたが、先週の金曜日(7日)、『政府に売っちゃいました』と言われた」と打ち明けた。



自民党の石原伸晃幹事長
都知事のお父さんと親子の対話はなさそう・・ですけど ねぇ