2011年春夏のトレンドは？

ニューヨーク・ロンドン・ミラノ・パリと2011年春夏コレクションは終了。
これらのＷＷＷ ＦＯＲ JAPANのコレクショントレンドリポートは
「スーパーフェミニン時代が到来」
１　カラーエナジー（COLOR ENERGY）
２　柄のバリエーション（MOTIF VARIATION）
３　エアリー＆リラックス（AIRY & RELAX）
４　スーパーフェミニン（SUPER FEMININE）
５.　70’年代パンク（70's PUNK）
６　ロマンティック・ボヘミアン（ROMANTIC BOHEMIAN）

特にパリ・コレクションの海外バイヤー評として
「ミニマリズムは終わった！？　バイヤー絶賛のカラーとプリント」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＷＷＤ vol.1602　October 18 より）
上記のファッション用語を平易な日本語で翻訳すると
イ　色鮮やかで力強い色展開が多かったでーす。
ロ　柄はいろんなプリントが溢れてました。
ハ　透ける素材使い と 身体（からだ）を締め付けないお洋服でした。
ニ　レース・お花柄刺繍が盛りだくさんで甘い子供大人風お洋服が満載なの。
ホ　少しだけ不良っぽい皮・金属使いの1970年代に流行ったお洋服っぽいものも。
ヘ　これも又、1970年代登場の幾何柄編み物とボヘミヤ民族服風も再登場でーす。
続けて、
「装飾を抑えた質素・必要最小限の服時代は終わったの！？」
　　　　　　　　　　　　　　　　買取註文する方々が褒め称えた色と柄
ってな感じになるのでは？？？
しかし、この日本のファション界はこの様に表現することは御法度。
何やら中途半端な和製英・仏・独語使いで幻想的な雰囲気を醸し出さなければ・・・。
ヒントを得たは　⇒　インスパイヤーされたに
洗練されたは　⇒　ソフィストケートされたに
変容したは　⇒　メタモルフォーゼされたに
枚挙の暇もない程、和製英・仏・独語にソフィストケート・メタモルフォーゼされるのです。
それでは、リアルな2011年S.S.ファッショントレンドは
「もう、嫌、ちまちま服は。」
「ねえ、もうそろそろ、明るくて楽しいお洋服にしましょうよ。」って事。