日々刻々と変貌する平成の東京銀座地区。
桜の蕾も綻ばない今年の3月16日(金)
「小松ストアー」 がリニュアルオープン。
テナントインショップは
「ドーバーストリートマーケット ギンザ・コムデギャルソン」(すずらん通りサイド)
「ローズベーカリー 銀座」(すずらん通りサイド)
「KOMATSU BAR」(すずらん通りサイド)
「ユニクロ 銀座」(銀座通り、現在は中央通りサイド)。
小松ストアーのリニュアルを遡ると
「GINZA KOMATSU」 | 2012年 (平成24年) | ||
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「ギンザ小松」 | 1978年 (昭和53年) | ||
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「小松ストアー銀座店」 | 1946年 (昭和21年) | ||
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↓ | 「日比谷松本桜」 | 1903年 (明治36年) | |
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「小松食堂」 | 1872年 (明治05年) |
140年の歴史を誇る 「GINZA KOMATSU」 は情勢・状況変化に伴い
「明日を見据えて」 畏れることなく業態変化を遂げています。
飽くなき・果敢なメタモルフォーゼが 「現代を生き抜く」 最善の選択。
GINZA KOMATSUの命運を決するテナントは両極端の配置。
その一つは
世界が評価するデザイナーの一人
川久保 玲さんがプロデュースするセレクトショップ 「Dover Street Market」。
もう一方は
脱トレンドファッション・大量生産、廉価販売を標榜、
デフレ経済下の申し子とも云える 「ユニクロ」。
お先が見えない昨今経済状況下を踏まえた大胆不敵なフュージョンコラボ。
小売店が「お店」を開くなら、憧れのエリア、東京・銀座地区。
この幻想は今となってはレトロと云われる 「昭和時代」 迄だったのかも。