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米国在住日本女性記者が語る米国女性差別事情

2014-07-27 | Weblog
先月話題になった「女性東京都議へのヤジ問題」。
既に一ヶ月が経過、今では何事もなかった呈のマスメディア対応。
女性の社会進出をより促し、デフレ経済・年金福祉問題の解消を目指す日本政府。
ヤジの発言者が時の政府の与党党派だった為、この問題の本質には踏み込めない状況。
海外メディアはこの日本を女性蔑視国家であると非難。
この問題についてわたくしども ZIPANGU スタッフのお爺さんが
「横丁のガンコ爺や」 で本質と解消法を提案。
是非とも老い先短い?お爺さんの言説をご覧あれ。
「奥深い日本文化 男尊女卑の真は女尊男卑」
「少子高齢化対策は3世代暮らし」
お年を召されたお爺さんは日本は決して男尊女卑社会ではないと述べています。
更に、男尊女卑に対する米国のダブルスタンダード(二枚舌)を指摘しています。
因みにこれを証明するアメリカ在住の日本人の女性ジャーナリスト(記者)のコメントが
「WOMAN nikkei ONLINE」に投稿されていました。
「都議会やじ差別発言、アメリカだったら… 」
彼女は云い切っています。

「公の場では「男女平等」の「建前」が徹底しているアメリカ社会では、
女性が侮辱されて本気で怒っていい時に、
女性が「女子力」という名の「手加減」や「ほほ笑み」を
周囲から要求される社会ではない。」
「女性差別も人種差別もそれだけで「公」ではアウトな行為だが、
アメリカの土を踏んだとたん、
私は自分の肌の色を理由に、
差別発言を投げつけられるという経験を数限りなく味わってきた。
ミシガンの田舎町で、
すれ違いざまに集団で歩いている白人少年や白人男性たちから
『チャイニーズ・ゴーホーム!』と叫ばれたことは何度もある。
白人の友人と一緒にいる時は決して言われないが、
ひとりだとこういう差別攻撃に遭った。それが現実だ。」 と。

彼女は紛(まご)うことなき、アメリカ社会の偽らざる現状を吐露されています。
時空間(時と場所)を鑑み、
巧みに建前・本音を使い分ける西洋・キリスト・白人文化の為せるワザ。
これが彼ら・彼女らが云う処の欧米大人社会なのでしょう。
わたくしどもファッション業界もこの圧倒的な圧力に蹴散らされているのが現状では。
欧米文化 「(建前)男女平等」 の二律並立発想とは異なり、
日本の伝統文化はいにしえより 「女尊男尊」 融合発想であった
と云うお爺さんの言葉には深遠なる慈しみ合いフォルムが目に浮かぶ思い。
コメント
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