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UNIQLO 更なる破竹の進撃 老舗 オンワード樫山不振

2015-04-19 | Weblog
UNIQLO(ユニクロ)を擁する、ファーストリテイリングが破竹の進撃。
4/9に2015/8月期の連結純利益が 1,200億円、売上高は 1兆6,500億円にと発表。
従来予想を遙かに覆す目映い数字!
輝かしい数字背景は
1 国内での値上げ(2014年秋冬物前年比5%アップ)
2 海外での多店舗化(中国・香港・台湾) 
これらが圧倒的に寄与と柳井会長兼社長はコメントされたとか。
又、今年の秋冬物も前年比10%アップで販売予定と。
更に、中国・香港・台湾地区で毎年100店舗出店、最終的には1,000店舗目標と。
(現在、中国・香港・台湾地区では400店舗弱)
2020年度には売上高 5兆円を目途。
又、ファーストリテイリングの時価総額ランキングは居並ぶ企業群に割って入り
なな、何と13位。
業種、小売業であのセブン&アイホールディングス(7&i)を凌いで(17位)
いるとか。(この情報はZIPANGUスタッフ祖父「横丁のガンコ爺や」さんより)
(参考 日経Web 「日経平均一時2万円、15年の変化」)
一方、アパレル老舗のオンワード樫山は
2015年2月度決算 売上高2,815億円、経常利益 71億円。
減益の理由で吉沢正明専務は
1 消費増税の影響が想定以上に長引く
2 中国での販売不振 と説明。
来期の目処は 売上高2,640億円、経常利益 100億円とか。
アイテム構成・商品グレード・商品単価等、両者は違えども、
オンワード樫山時代は遠く過ぎ去り、今やUNIQLOの時代へ。
ただ唯一の心配は、一体 「オシャレは何処へ」 って事。
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