CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-116「ショー・ミー・ザ・ゴースト」(韓国)

2023年05月17日 02時12分39秒 | 韓国映画
とんだ特約ね
 夢も希望も失った求職中の女性イェジとコンビニでアルバイトする男性ホドゥは20年来の大親友。
 ある日、ホドゥは格安の賃貸物件を見つけ、実家を追い出されたイェジもそこへ居候することに。家具付きで立地も良く完璧な物件に思えたが、2人は次第に違和感を抱くようになり、ついに不気味な幽霊が出現。
 しかし他に行く当てのない2人は、自分たちで幽霊を退治することを決意する。(「作品資料」より)


 ホドゥが住むことになった家は、立地も良くて、家具付きで完璧な物件、しかも安い。

 20年来の親友、イェジが訪れ、その安さに何かしら違和感を感じるが、面接に落ちてばかりで仕事のない彼女は、ホドゥの家に居候することに。

 そして、その安さの違和感が判明する。

 彼女たちの前に幽霊が現れる。

 何とかその幽霊を退治しようと奮闘するイェジたちの姿を描いたホラー・コメディ。

 イェジたちが幽霊を見た後、隣に住む青年に真相を聞くのだが、その家では女性が首吊り自殺をしたということ。

 大家に文句を言うのだが、実は契約書には小さくそれが知らされており、契約破棄は出来ない状況。

 自分たちでその家を売ろうとし、契約成就しそうになると霊が邪魔をする。

 ついには、自分たちでお祓いをしようとするが、当然うまくいかず。

 格安の退魔師を見つけたらと思ったら、それは完全にハッタリで、しかもいつの間にやら、そのギドゥという偽イケメン退魔師と一緒に行動することに。

 果たして、イェジたちは、家にとり憑いた霊を退治することが出来るのか。

 やがて、その家で起こったことがイェジたちの耳に届き、以前の住居人の死に疑惑を感じるイェジ。

 その死の理由と思われる出来事からして、何となく犯人は推測出来るものではあったな。

 ホラーではあるが、笑いの要素も多く、楽しめる一本だったとは思う。

 冒頭から、ホドゥが働くコンビニにいつもいる、見た目ちょっと怪しいおじさんが、もしかするとイェジたちを助ける退魔師ではないかなと思ったが、その正体は最後の最後に明かされる。

 そっちだったのか。

/5

監督:キム・ウンギョン
出演:ハン・スンヨン、キム・ヒョンモク、ホン・スンボム
於:シネマート新宿

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