CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-078「メリー・ポピンズ リターンズ」(アメリカ)

2019年03月30日 16時54分34秒 | アメリカ映画
凧が教育画係を捕まえた
 不況の嵐が吹き荒れる陰鬱なロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻を亡くしたばかりで悲しみに暮れる日々。しかも折からの大恐慌で生活は火の車。追い打ちを掛けるように借金返済の期限が迫り、大切な我が家を失う危機に陥ってしまう。
 そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだったが。(「allcinema」より)


 1964年に製作された「メリー・ポピンズ」の55年ぶりの続編。

 前作は観たことがなく、主演がジュリー・アンドリュースであったことと「チム・チム・チェリー」という歌ぐらいしか知らないな。

 
 エミリー・ブラント演じるメリー・ポピンズが、傘を差しながら空から舞い降りる。

 バンクス家の3人の子供たちをしつけるためにやって来たと言う。

 子供たちの父親であるマイケルとその姉、ジェーンはメリー・ポピンズのことを知っている様子。

 そんな中、メリー・ポピンズは子供たちを不思議な世界へと誘い、歌って踊り、楽しい時間を過ごす。

 バンクス家は、母親が亡くなって1年、辛い日々を過ごしていたところに、借金の取立てによって家を差し押さえられそうになる。

 そのため、マイケルは父親が持っていたはずである銀行の株券を見つけることに必死で、子供たちをかまうことがおざなりになっている。

 そんな家族を明るくし、まとめるためにメリー・ポピンズは一仕事をする。

 ほとんどメリー・ポピンズと子供たち、そして何故かメリー・ポピンズのことを知っているジャックと共に歌い踊るミュージカル・シーン。

 話の展開は少なめだったが、果たして、マイケルは銀行の株券を見つけ出し、家を守ることが出来るのかというところが話の目的地かな。


 どうも後から調べると、ちゃんと1作目に繋がっているエピソードも多く入れられていたよう。

 マイケルとジェーンも子供の頃にメリー・ポピンズに会っているんだな。

 話自体の印象は弱めだったが、バスタブの底から海中へ行ったり、画の中の世界に飛び込み、アニメと融合した映像が繰り広げられたりするなど、これでもかというくらいのミュージカル・シーンは楽しくもあった作品だった。

/5

監督:ロブ・マーシャル
出演:エミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー
   エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、コリン・ファース
   メリル・ストリープ、ピクシー・デイヴィーズ、サナニエル・サレー、ジョエル・ドーソン
於:池袋HUMAX CINEMAS

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 19-077「ウトヤ島、7月22... | トップ | 19-079「血まみれスケバンチ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事