CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-079「血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐」(日本)

2019年03月31日 00時35分57秒 | 日本映画
ずっとこうしてドリルの話をしたいと思ってた
 自前のチェーンソーを持ち歩く鋸村ギーコは、うぐいす学園に通う女子学生。
 ある日、ギーコは同級生の碧井ネロが創り出した改造死体たちに襲われ、次々と迫り来る死体たちをチェーンソーでなぎ倒しながら、首謀者ネロのアジトに乗り込む。なぜ、ネロはギーコを執拗に襲うのか、それには衝撃の理由があった。
 そんななか、ギーコは、鎧を纏った新たな敵と遭遇。彼女はうぐいす学園新生徒会ガーディアンズの総長ネメシスであった。(「KINENOTE」より)


 コミックを内田理央主演で実写映画化した「血まみれスケバンチェーンソー」を再び実写映画化した作品。

 主役の鋸村ギーコを演じるのは「人狼ゲーム マッドランド」「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル TOKYO LIVING DEAD IDOL」の浅川梨奈。

 
 自前のチェーンソーを持ち歩く鋸村ギーコ。

 セーラー服の下はふんどし、そして下駄を履いている。

 そんなギーコが突然、次々と狙われる。

 チェーンソーでそんな刺客たちをなぎ倒すギーコ。

 ギーコを狙っているのは、いじめられっ子であった碧井ネロ。
 ネロは同級生たちを改造死体として、次々とギーコの元へと差し向ける。

 ネロに恨みを買う憶えのないギーコであるが、迫り来る改造死体を倒しながら、ネロがアジトとしている学校へと乗り込んでいく。


 話の展開としては、前作と同じ。

 改造死体にチェーンソーで立ち向かうという、映像としてはスプラッタ・シーン満載。

 バイオレンス・アクションではあるが、どちらかと言えば、お色気を含んだコメディという感じである。

 ネロがギーコに恨みを持つ理由が、前作も他愛もないものではあったが、確かにそれは一人の少女にとっては大きな傷だったかもしれない。

 本作でのネロの恨みは、もっとくだらないと思わされるものだったな。

 1時間も無い作品で、前後編の2部作となっており、終わった後には後編の予告が流れる。

 前作主演の内田理央がナレーションとして参加しているということだったが、本編には全くナレーション無し。

 予告編のナレーションが内田理央だった。


 本作は、ただ改造死体とギーコの戦い、そしてギーコとネロの対決を描いているだけなので、話の展開としては、やや面白みに欠けるところはあったが、笑いとお色気はまずまずだったかな。

/5

監督:山口ヒロキ
出演:浅川梨奈、あの、日高七海、替地桃子、護あさな
   尾形穂菜美、範田紗々、寺井義貴、椿かおり、黒川鮎美
ナレーション:内田理央
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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