CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-181「みーんな、宇宙人。」(日本)

2024年06月19日 00時38分29秒 | 日本映画
オレオレ、アリガトウです

 ある日、誰かの役に立とうとビルの屋上で「オレオレ詐欺」ならぬ「オレオレありがとう」の電話を繰り返していたセイヤ。そんな彼のもとに、突然何かが空から落ちてくる。セイヤが電話を切ると、エメラルドブルーの毛がモジャモジャに生えた、見たことのない生き物がそこにいた。

 ミントという名のその生き物と他愛もない会話をして仕事へと向かうセイヤだが、その後、体型にコンプレックスを抱くミサトのもとにオレンジ、自分に自信が持てずネガティブなショウのもとにピーチ、寂しがり屋の女子レイのもとにオリーブ、 人間を強く信じるヒロトのもとにクロウ、人生に悔いを抱くミステリアスなリュウのもとにグレープと、ミントの仲間たちが各所に現れる。

 彼らはそれぞれが出会った人間との会話を通してお互いのことを少しづつ理解し始めるが。(「作品資料」より)


 突然何かが地球に落ちてきたかと思うと、そこには見慣れぬ生物が。

 宇宙人のようではあるが、毛むくじゃらで皆、犬と間違えてしまう。

 しかし、その生物は話すことができるのだが、近くにいる人はそんなに驚かない。

 こうして宇宙人と人間が会話を交わしていく。

 最初は、ミントという名の宇宙人が、屋上で〝オレオレ、ありがとう〟をしていたセイヤと会話し、自らはモジャと名乗る。

 その後、ミントの仲間たちが現れては、近くにいた人間と話をしていく。

 人形のような宇宙人が人間と会話をしていくという、一見シュールな展開で面白かったが、それが続いていくと、やや眠気に襲われたな。

 実はミントたちが現れたのは、地球にとって害悪である人間たちを駆除するため。

 かなり強力な力も持っているようである。

 しかし、話していくうちにミントたちは人間のことを理解し始め、駆除することを躊躇する。

 だが、最終ボスが地球を訪れようとしており、ミントたちは最終決断を下さねばならない。

 果たしてミントたちは人類を駆除するのか。

 ミントたちの造形や会話が進んでいく様は興味深かったが、盛り上がりにやや欠け、物足りなさを感じ、睡魔に誘われそうになってしまったな。

/5

監督:宇賀那健一

出演:兵頭功海、菊地姫奈、西垣匠、三原羽衣、草川拓弥、YU、関本巧文、詩歩、冬由、儀間咲彩、佐々木穂高、栗山かほり、小出薫、内木英二、麿赤兒

於:シネマート新宿

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