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ごめんなさい先生、よく判りました
アメリカ、ニューイングランドのある平和な町では、現職のブレア・グラッドウェルと挑戦者のハロルド・フォークナーによる町長選が展開されており、2人は激しく争っていた。
そんな町である日、夜道を歩いていた女性がマスクを被った謎の男に襲われる事件が起こる。
それをきっかけに、町では不吉な連続殺人事件が相次ぐ。(「作品資料」より)
町長選挙を目前に控える町で引き起こされる惨劇を描いたスラッシャー・ホラー。
町の300周年の創立記念日の祭も控える中、メリッサという女子学生が襲われ、行方不明となる。
メリッサは町長に立候補しているハロルド・フォークナーの娘。
町長選挙に関わる殺人なのかと思うが、その後も殺人が発生し、犠牲者は学生ばかり。
やがて犯人と思しき人物が判明するが、まだまだ裏があるような展開。
その後は、学生以外の人物も狙われていく。
果たして犯人は誰なのか、その目的は何なのか。
親友であり、恋人でもあるメリッサを失ったアリソンは、衝撃からなかなか立ち直れずにいる。
そんな彼女にも危険が迫ってくる。
殺戮シーンは衝撃的なもの。
意外な人物が早々に退場したりする。
怪しいというか、もしかしてこの人物が犯人かもと思わされる人物は何人もいる。
そして明らかになる真実。
選挙がどう絡んでくるのか、あまりハッキリとはしなかったが、最後に真犯人の話で選挙が絡んでいることが判る。
厳密には選挙とは言えないかもしれないが。
話としては入り組んでおり、興味深い展開のホラーであった。
結末も興味深かったな。
正しい町政を期待したということなのかな。
/5
監督:エリック・ブルームクイスト
出演:ナオミ・グレイス、デヴィン・ドルイド、ウィリアム・ラス、エイミー・ハーグリーヴス、オリヴィア・ニッカネン
於:池袋シネマ・ロサ
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