CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-300「アビゲイル」(アメリカ)

2024年10月01日 00時18分19秒 | アメリカ映画

あなたたちもお気の毒にね

 元刑事フランク、巨漢の用心棒ピーター、凄腕ハッカーのサミー、元狙撃兵リックルズ、逃走車ドライバーのディーン、医師ジョーイの互いに面識のない6人の男女。指示役ランバートによって集められた彼らは、富豪の娘であるバレリーナの少女アビゲイルを誘拐する。

 計画は順調に進み、あとは郊外の屋敷で少女をひと晩監視するだけで多額の報酬が手に入るはずだった。しかしその少女の正体は、恐ろしい吸血鬼だった。

 少女を監禁するはずが逆に屋敷に閉じ込められてしまった6人は、どうにか生きて脱出するべく悪戦苦闘するが。(「作品資料」より)

 

 12歳の少女、アビゲイルを誘拐する6人の男女。

 ある屋敷で24時間監視することになるが、実はアビゲイルはヴァンパイアであった。

 彼女の襲撃を受けることになる誘拐犯たちの生き残りを賭けた戦いを描くサバイバル・ホラー。

 悪い相手を誘拐してしまったという展開であり、すでにアビゲイルがヴァンパイアであることは観る方は判っているが、ジョーイたちは知らない。

 まず、彼女の父親が誰であるか知らされ、怯えることになる。

 そして犠牲者が出て、殺し屋が現れたと思う誘拐犯たち。

 更にお互い疑心暗鬼になっていく中、ついにアビゲイルが正体を現わす。

 あとはアビゲイルから逃れようとするジョーイたちの奮闘が描かれる。

 少しコミカルな要素を入れながら、グロテスクなシーンも多々。

 囚われたのはアビゲイルではなく、ジョーイたちだったというシチュエーションは、途中で読めたかな。 

 閉じ込められた家の中でのサバイバル劇が展開し、面白いホラーだった。

 ヴァンパイアに噛まれても噛んだ相手が死んだら変身しないということだったが、そうすると最後に暴れたモノはどうなんだろう。

 噛んだ者は死んだのだか。

/5

監督:マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット

出演:メリッサ・バレラ、ダン・スティーヴンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケヴィン・デュラント、アンガス・クラウド、アリーシャ・ウィアー、マシュー・グード、ジャンカルロ・エスポジート

於:TOHOシネマズ新宿


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