CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-246「マッドマックス」(オーストラリア)

2024年08月18日 12時00分43秒 | オーストラリア映画

おまえの足なら5分で切り落とせる

 暴走族による殺人が横行する荒廃した近未来。

 凶悪犯ナイトライダーは暴走族追跡用のパトカー「インターセプター」を警察から奪って逃走するが、敏腕警官マックス・ロカタンスキーに追い詰められ事故死する。ナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族は、報復のためマックスの同僚グースを殺害。マックスはこの事件をきっかけに引退を決意し、家族と休養の旅に出る。

 しかし旅先でトーカッターの手下に愛する妻子を奪われ、復讐を果たすべくたった1人で壮絶な闘いに身を投じていく。(「作品資料」より)

 

 1979年製作、日本でも同じ年に公開されたバイオレンス・アクション。

 「マッドマックス 怒りのデスロード」「マッドマックス フュリオサ」は鑑賞しているが、1作目である本作は未鑑賞であった。

 〝午前十時の映画祭14〟にてリバイバル上映され、鑑賞。

 近未来が舞台。

 荒廃した世界という設定であったが、先に鑑賞した2作ほど荒廃した感じはしなかったし、世界観も違ったかな。

 バイクも車もそれ程奇抜な感じもなかった。

 警官であるマックスは、警察車を盗んで暴走するナイトライダーを追い詰め、事故死させる。

 仲間のバイカーたちがやって来ると暴虐を尽くし、更にマックスの警官仲間、妻子まで狙うようになる。

 妻子が犠牲になり、マックスはバイカーたちに復讐のため立ち向かう。

 ストーリーとしてはよくある復讐譚である。

 トーカッタ率いるバイカーたちが、少しイカれている感じで、どんな凶行に出るのかと緊張感はあったな。

 果たしてマックスはバイカーたちに対し復讐を果たすのか。

 B級と言ってもいい感じであったが、面白いバイオレンス・アクションであった。

 若きメル・ギブソンは、今の姿とは違う顔つきに見えたな。

/5

監督:ジョージ・ミラー

出演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、ヒュー・キース=バーン、スティーブ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ウォード

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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