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おまえの足なら5分で切り落とせる
暴走族による殺人が横行する荒廃した近未来。
凶悪犯ナイトライダーは暴走族追跡用のパトカー「インターセプター」を警察から奪って逃走するが、敏腕警官マックス・ロカタンスキーに追い詰められ事故死する。ナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族は、報復のためマックスの同僚グースを殺害。マックスはこの事件をきっかけに引退を決意し、家族と休養の旅に出る。
しかし旅先でトーカッターの手下に愛する妻子を奪われ、復讐を果たすべくたった1人で壮絶な闘いに身を投じていく。(「作品資料」より)
1979年製作、日本でも同じ年に公開されたバイオレンス・アクション。
「マッドマックス 怒りのデスロード」「マッドマックス フュリオサ」は鑑賞しているが、1作目である本作は未鑑賞であった。
〝午前十時の映画祭14〟にてリバイバル上映され、鑑賞。
近未来が舞台。
荒廃した世界という設定であったが、先に鑑賞した2作ほど荒廃した感じはしなかったし、世界観も違ったかな。
バイクも車もそれ程奇抜な感じもなかった。
警官であるマックスは、警察車を盗んで暴走するナイトライダーを追い詰め、事故死させる。
仲間のバイカーたちがやって来ると暴虐を尽くし、更にマックスの警官仲間、妻子まで狙うようになる。
妻子が犠牲になり、マックスはバイカーたちに復讐のため立ち向かう。
ストーリーとしてはよくある復讐譚である。
トーカッタ率いるバイカーたちが、少しイカれている感じで、どんな凶行に出るのかと緊張感はあったな。
果たしてマックスはバイカーたちに対し復讐を果たすのか。
B級と言ってもいい感じであったが、面白いバイオレンス・アクションであった。
若きメル・ギブソンは、今の姿とは違う顔つきに見えたな。
/5
監督:ジョージ・ミラー
出演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、ヒュー・キース=バーン、スティーブ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ウォード
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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