この場所に惑わされないで
弟が謎の失踪を遂げ、事件の悲しい記憶から立ち直れずにいる青年マイク。妹アビーの親代わりとして生計を立てるため必死に仕事を探す彼は、廃墟となったレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として働くことに。
「モニターを監視するだけ」という簡単な仕事のはずだったが、妹を連れて深夜勤務に就いたマイクは、かつてそのレストランの人気者だった機械仕掛けのマスコットたちが眼を怪しく光らせながら自ら動き出す姿を目撃。
マスコットたちはかわいらしい姿から一転して凶暴化し、マイクや廃墟の侵入者を襲い始める。(「作品資料」より)
廃墟と化したレストランでマスコットだった機械仕掛けの人形たちが動き出し、恐怖を引き起こす様を描いたホラー。
大ヒットしたホラーゲームが原作らしく、ゲームの開発者も製作、脚本に名を連ねている。
過去に弟のギャレットが何者かに連れ去られ、未だ行方が知れないことに苦悩するマイク。
妹のアビーと2人だけの暮らしで、彼女との生活を続けるため、夜間警備の仕事に就く。
そこは、かつては人気であったが、今は廃墟となったレストラン。
やがてマイクはそのレストランの機械仕掛けの人形たちが一人でに動き出すのを目にする。
警備員や侵入した者を惨殺していくマスコットたち。
仕方なく警備にアビーを連れてくるマイクであるが、アビーが襲われるのではないかと思う。
しかし、アビーはマスコットたちと仲良くなる。
更にレストランが巡回地域だという警官のヴァネッサと知り合いになるが、彼女もこの状況は知っていた様子。
最終的には、アビーがマスコットたちに狙われ、それを阻止しようとするマイクの奮闘が描かれる。
子供の失踪事件の犯人については、途中何となく予測されるものだったかな。
怖さというものは、あまりなかったが、その設定自体は恐ろしいもの。
先行きがどうなるのか気になるホラーであった。
続編あるかもしれない締めではあったな。
/5
監督:エマ・タミ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、マシュー・リラード、キャット・コナー・スターリング、メアリー・スチュアート・マスターソン
於:TOHOシネマズ新宿
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