CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-114「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME3」(アメリカ)

2023年05月15日 00時15分35秒 | アメリカ映画
これ、一斉通話だよ
 アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。
 そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。
 固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。(「作品資料」より)


 MCUの最新作。
 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」に続くシリーズ第3弾。

 ガモーラを失ったショックから立ち直れないピーター・クイルとガーディアンズの面々。

 そんな中、彼らの暮らす船に謎の男が襲来し、ロケットが瀕死の重傷を負う。

 ロケットの命を救うため、クイルたちは、ロケットを作り出したハイ・エボリューションなる者の元へ向かい、パスコードを盗み出そうとするが、ハイ・エボリューションもロケットを捕まえようと考えており、クイルたちと対決することとなる。

 相変わらずのハイ・テンションでミッションにあたっていくクイル。

 そして、そんなクイルを信頼して行動を共にするガーディアンズの面々。

 メンバーも個性的な言動でことにあたっていき、笑いとアクションで楽しませてくれる。

 しっかりガモーラも登場し、クイルたちと行動を共にするが、すっかり様子が変わった感じである。

 そんなクイルたちの行動と共に、ロケットの過去が映し出される。

 それは、瀕死の状態にあるロケットの頭の中で思い出される過去なのだろうか。

 その過去が、ハイ・エボリューションに繋がるもので、もの悲しいものがあったな。

 ハイ・エボリューションは完璧な世界を求めすぎて狂気に走っているようで、正にマッド・サイエンティスト。

 果たして、クイルたちはハイ・エボリューションを倒し、ロケットを救うことが出来るのか。

 気になるのは、クイルとガモーラの関係がどうなるのかというところも。

 壮大なスケールとアクション、そしてファミリーの絆も描き、面白い一本であった。

 シリーズとしてはこれで終わりのようであるが、エンドロール後に映像があり、しっかり〝帰ってくる〟のテロップも出る。

 最後に出てくる新聞の見出しが気になるところであったな。

 これらが、どこへ続いていくのか楽しみである。

/5

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー
   ショーン・ガン、チュクーディ・イウジ、ウィル・ポールター、エリザベス・テビッキ、マリア・バカローヴァ、シルヴェスター・スタローン、アシム・チョードリー
於:TOHOシネマズ池袋

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23-113「ザ・スーパーマリオ... | トップ | 23-115「おとななじみ」(日本) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事