もう飽き飽きだ
ビデオゲームのキャラクターとしてゲームの中に生きるブックス。
彼は繰り返される無意味な戦いや超強力なボスなど、この世界にいら立ちを抱えていた。(「作品資料」より)
冒頭から2人の傭兵らしき人物が銃をぶっ放し、迫り来るベトコンを倒していく。
そして人質を救い出そうとするが、1人の敵に2人とも殺されてしまう。
その後どうなるのかと思ったら、〝発射ボタンでリプレイ〟という感じで、また戦闘が始まる。
どうやらブックスとノヴァの2人はゲームの世界に迷い込んだか、ゲームの中の人物だということが判る。
そして、ゲームということで、リプレイするとまた同じ戦闘が繰り広げられる。
そんな中で、ブックスはゲームの世界に苛立ち、相棒のノヴァと喧嘩別れしてしまう。
そして人質となっており、一目惚れした記者のジェニファーを救い出すことを目的とする。
果たして、ブックスはラスボスを倒すまで行き着き、ジェニファーを救い出せるのか。
完全にB級アクションだったな。
繰り返される戦闘とブックスの嫌気を見るだけであった。
ゲームネタで笑わせるようなシーンが多々あったようだが、ゲームをしない人には判らないだろうな。
ブックスの前に現れ、彼を導くモンクが登場するが、そのモンクを演じていたのが、「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルだった。
これは、ちょっと驚きだったな。
ゲーム好きには面白いのかもしれないB級アクションであった。
/5
監督:G・J・エクターンキャンプ
出演:ロバート・ベイカー、ブレント・チェイス、ケイティ・サボイ、マーク・ハミル
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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