CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-018「レッド・ブレイク」(アメリカ)

2022年01月24日 22時31分04秒 | アメリカ映画
血で手紙を書く者は、読まれるより記憶に残ることを望む
 シングルファーザーの元海兵隊員カイル・スノーデン。
 ある日、継父である偏屈な下院議員サム・ネルソンが経営するスーパーマーケットが武装集団に襲撃され、店内にいたカイルと娘エンジェルもサムや従業員と一緒に人質となってしまう。
 娘を守りながら、持ち前のスキルを駆使して武装集団に立ち向かうカイルだったが。(「作品資料」より)


 サム・ネルソンが経営するスーパーマーケットに武装集団が乱入し、従業員やネルソンたちを人質にとる。

 その中にはネルソンの義理の息子であるカイル・スノーデンと娘のエンジェルもいる。

 ドアというドアに爆弾を仕掛け、自らも自爆ベストを身に着ける犯人。

 どうやらサム・ネルソンに恨みがあるよう。

 カイルは元海兵隊員であったが、ある作戦で起こった出来事によって心を痛め、立ち直れていない様子。

 そんな中で巻き込まれる人質事件。

 果たして、カイルは武装集団と対決し、人質となっている娘のエンジェルやネルソンたちを救うことが出来るのか。

 スーパーマーケット内での戦い。

 心に傷を負いながらも犯人たちと対峙することにしたカイル。

 取り立てて捻りもなく、ただ犯人たちとカイルの対決を描く展開。

 犯人の目的も定かではなく、そこは気になるところであったが、怨恨なのか、それとも他に目的があるのか。

 カイルの逆襲という部分は面白かったが、もう少し犯人たちの目的というものが明確になっていれば良かったかな。

 最初は、カイルがネルソンに対して思うところでもあるのかと思ったが、そうでもなかった。
 それでも、ネルソンはやっぱりちょっとあくどいところがあったのかな。

 元海兵隊員が人質事件によって心の傷から立ち直り、再生する物語として面白い話であった。

/5

監督:ジョン・キーズ
出演:タイリーズ・ギブソン、ジョン・マルコヴィッチ、クリストファー・バッカス
   マイケル・ジェイ・ホワイト、ルナ・ローレン・ベレス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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