CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-080「マッチング」(日本)

2024年03月12日 00時17分13秒 | 日本映画

四つ葉のクローバーの花言葉を知ってるか

 ウェディングプランナーとして働く輪花は恋愛に奥手で、親友で同僚の尚美に勧められてマッチングアプリに登録することに。

 マッチングした相手・吐夢と会ってみたものの、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男だった。それ以来、吐夢は輪花のストーカーと化し、恐怖を感じた輪花は取引先であるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に助けを求める。

 同じ頃、“アプリ婚”した夫婦を狙った連続殺人事件が起こる。

 輪花を取り巻く人々の本当の顔が次々と明らかになっていく中、輪花の身にも事件の魔の手が迫る。(「作品資料」より)

 

 マッチングアプリに登録した女性が恐怖に見舞われる様を描いたサスペンス・スリラー。

 ウェディング・プランナーとして働く輪花は、マッチングアプリに登録し、吐夢という男性と会うが、彼はプロフィールとは程違い暗い男で、ストーカーのようになっていく。

 輪花はマッチングアプリ運営会社のプログラマー、影山に相談し、やがて2人の仲は近づいていく。

 折しも、マッチングアプリで結婚した夫婦が惨殺されるという事件が続く。

 そして、その事件がやがて輪花にも影響を及ぼしていく。

 いかにも怪しげな雰囲気で登場する吐夢と爽やかに輪花に接する影山。

 こんな感じだと真相はこうではないかなと思わされるな。

 更に、父親のかつての不倫相手も登場して、輪花と父親に影を落とす。

 アプリ婚夫婦連続殺人と父親の不倫相手からの恐怖という二段構えの展開。

 早めに犯人が明らかになったかと思ったら、更にそこから新たな事実が明らかになるという展開。

 驚きの真実が展開する中、最後に更なる驚きが明かされる。

 面白い話であったが、そうすると殺人の動機は何だったんだろう。

 輪花が絡んでいたからか、単なる愉快犯だったのか。

/5

監督:内田英治

出演:土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、後藤剛範、片山萌美、片岡礼子、杉本哲太、斉藤由貴

於:TOHOシネマズ日比谷


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