CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-047「アントマン&ワスプ クアントマニア」(アメリカ)

2023年02月28日 00時40分29秒 | アメリカ映画
これはサーティワンの制服だ
 「アベンジャーズ エンドゲーム」では量子世界を使ったタイムスリップの可能性に気づき、アベンジャーズとサノスの最終決戦に向けて重要な役割を果たしたアントマンことスコット・ラング。
 ある時、実験中の事故によりホープや娘のキャシーらとともに量子世界に引きずり込まれてしまったスコットは、誰も到達したことがなかった想像を超えたその世界で、あのサノスをも超越する、すべてを征服するという謎の男カーンと出会う。(「作品資料」より)


 MCUの一本。

 「アントマン&ワスプ」に続くシリーズ第3弾。

 「アベンジャーズ エンドゲーム」の後の話であるが、アントマンであるスコット・ラングは、娘のキャシーが発明した装置によって、ホープやジャネット、ハンクらと共に量子世界へと引きずり込まれてしまう。

 そこはジャネットが30年もの間閉じ込められていた世界。

 そこでは猛威を振るい、世界を破壊して、それが故追放、閉じ込められていた謎の男、カーンが存在していた。

 スコットたちを利用し、量子世界を脱出しようとするカーン。

 そんなカーンを制するべく、スコットたちは立ち向かう。

 量子世界には様々な生物が存在しているようで、何となく宇宙の世界を思わせるものがあり、ちょっと「スター・ウォーズ」を彷彿させるようなところもあったな。

 ホープの母親であり、30年もの間量子世界に閉じ込められていたジャネット。

 30年の間に、彼女は戦士としてカーンと戦っていたよう。

 因縁の相手に対峙することとなるが、カーンの力は強大で、そう簡単には倒せなさそうである。

 果たして、そんな強大な敵、カーンにどう立ち向かうのか。

 このところMCUではマルチバースを題材としており、本作は量子世界が舞台であるが、マルチバースも少し絡んでくるシーンもある。

 最小の異世界での壮大な戦いを描いており、堪能である一本であった。

 エンドロール中、後に映像あり。

 次に続く映像であるが、いつもMCU作品では最後に〝~は帰って来る〟という言葉が出るが、本作で帰って来ると言われるのは、意外なもの。

 次の「アベンジャーズ」に繋がるものなんだな。

/5

監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ジョナサン・メジャース
   キャスリン・ニュートン、ビル・マーレイ、デビッド・ダストマルチャン、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ケイティ・オブライアン
於:TOHOシネマズ池袋

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