CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-209「ハイ・ヒート その女諜報員」(アメリカ)

2023年08月22日 00時07分48秒 | アメリカ映画
撃つなら言えよ
 料理人のアナは自身がオーナーシェフを務めるレストランを開店するが、夫がマフィアとトラブルを起こし、店が襲撃されてしまう。実はアナは、元KGBの凄腕エージェントだった。
 大切な店を破壊され怒りに燃える彼女は、殺し屋たちを次々と返り討ちにしていく。(「作品資料」より)


 共同オーナーであるアナとレイが経営する高級フレンチ・レストランが開店。

 盛況のうちに初日を終えようとしていたが、レイがマフィアのボス、ドムに呼び出される。

 実はレイはドムに多額の借金があり、店を放火し、その保険金を得ようとしていた。

 放火しようとしていた者を見つけたアナは、彼らを倒す。

 その後も襲いくる者たちを返り討ちにするアナ。

 実は、アナは元KGBのエージェントで闘いのスキルを身につけていた。

 こうしてマフィアが送り出してくる者たちとアナの闘いの一夜が繰り広げられる。

 悪党たちが簡単に終わらせられると思った相手が、実は元スパイで、一筋縄ではいかない相手。

 よくあるパターンのサスペンス・アクションではあるが、溜飲下がる思いはあるな。

 アナはこの窮地に、かつての仲間で親友のミミに助けを求める。

 ミミは快諾するが、実は裏切って失踪したアナに恨みを抱いている。

 果たして、アナとレイはこの窮地を脱することが出来るのか。

 おそらく幾つかのパロディなどを散りばめてもいると思われる一本。
 
 ミミの双子の少女の言動は最たるものか。

 ドムの息子が特に間が抜けている様子などコミカルな要素も多し。

 よくある設定の話ではあったが、面白い一本であった。

/5

監督:ザック・ゴールデン
出演:オルガ・キュリレンコ、ドン・ジョンソン、ケイトリン・ダブルデイ、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、ディラン・フラスナー、アイバン・マーティン、クリス・ディアマントポロス、ジャッキー・ロング、ビアンカ・ディアブロシオ
於:新宿シネマカリテ

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