CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-210「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」「アメリカ)

2023年08月23日 00時12分28秒 | アメリカ映画
キミの命はボクの命より重要だ
 IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。
 しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。
 今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。(「作品資料」より)


 「ミッション:インポッシブル フォールアウト」に続くシリーズ第七弾。

 タイトルに「PART ONE」とあるように二部作になっている。

 今回イーサン・ハントが受けたミッションは、世界の脅威になろうとしている〝それ〟を制御出来ると言われている〝鍵〟を手に入れること。

 イーサンは、仲間と共に鍵を見つけ、手に入れようとするが、彼に立ち塞がるのは、イーサンがIMFに入る前に因縁のあった男、ガブリエル。

 こうしてイーサンは、ミッション遂行と共に過去とも対峙することになる。

 〝それ〟というのが、何かハッキリと言われなかったが、どうやら人工知能、AIと思われる。

 デジタルの世界を簡単に改竄し、イーサンたちの任務を邪魔したりする。

 相変わらず、任務のために世界を飛び回り、アクションを披露するイーサン。

 走行中の列車の屋根の上で戦ったりするのは、今やアクションでは常套。

 カー・チェイスも当然のようにあるが、フィアットでチェイスというのは、あるアニメを思い出してしまうな。

 一番のアクションは、断崖絶壁からのダイブだろうな。

 そんなアクションを繰り広げながら任務を遂行していくが、鍵を奪うことを依頼されたグレースという掏摸にイーサンは何度も出し抜かれてしまうんだな。

 イーサンは任務をこなしながら、仲間を第一に考えているようだが、特に女性に対しては敵であっても優しさを垣間見せたりする。

 おかげで、いざという時、女性に助けてもらえたりする。

 本作だけでは完結はしないが、アクションは十二分に見せてもらえるし、優位が二転三転する展開も面白いものだった。

 次作がシリーズ最終作になるのだろうか。

/5

監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、バネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェーニー
於:新宿ピカデリー

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