CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-050「TAXi ダイヤモンド・ミッション」(フランス)

2019年02月18日 23時12分28秒 | フランス映画
おまえらのせいでジダンが退場した仕返しだ
 パリ警察からマルセイユ警察に左遷されたスピード狂の問題児マロ。そこではフェラーリなどの高級車で宝石を盗むイタリアン・マフィアが我が物顔でのさばっていた。
 地元のオンボロ・パトカーではとうてい太刀打ちできず、マロは時速300km超えの伝説のタクシー“プジョー407”を手に入れ対抗することに。
 そして、ダニエルの甥で、少々間抜けながら街を熟知するタクシードライバー、エディを相棒に、イタリアの強盗団に立ち向かっていくマロだったが。(「allcinema」より)


 「TAXi④」以来、10年振りくらいの続編となる5作目。

 とはいえ、前作までの主役であったダニエルとエミリアンはお役御免。

 新たにパリから左遷された警官のロマとダニエルの甥だというエディが登場。

 冒頭に中東でタクシーを飛ばしていたのがダニエルだったということか。

 ロマの異動先のマルセイユ警察には前作まで出演していた警官も出演。

 更に、あのジベール署長が市長になっている。
 
 相変わらずのハイテンションのボケぶりで、笑いと騒動をもたらしている。

 ちょっと下品な笑いも多かったな。

 
 天才的なドライビングを見せるのはロマ。
 エディはおとぼけ役。

 マルセイユで高級車を使って宝石強盗を繰り返すイタリアの強盗団を追うことになるロマたち。

 エディも同僚の警官たちも個性的だが、頼りにならない雰囲気。

 それでも、世界最大のダイヤモンド〝カシオペア〟を守るため、ロマたちは強盗団に挑む。


 伝説のプジョー407を駆ってのカー・アクションは見応えあり。

 事件の顛末は、強盗団の面々も含めて、ややゆるい感じだったかな。

 カー・アクションにおけるスピード感は高揚する感じだが、全体的には緊張感も少なく、気楽に観られるエンターテインメントだった。

/5 

監督:フランク・ガスタンビドゥ
出演:フランク・ガスタンビドゥ、マリク・ベンタラ、ベルナール・ファルシー
   サルヴァトーレ・エスポジト、エドゥアルド・モントート、サブリナ・ウアザニ
於:TOHOシネマズ日比谷

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