19-051「アイアンガール ＦＩＮＡＬ ＷＡＲＳ」（日本）

たとえ戦う運命でも、私は生きる
　近未来の日本。地球防衛のために人工知能JUDA（ユダ）が開発されるが、やがてJUDAが人間を襲い始める。それは、人間が核戦争を起こそうとしたためだった。
　こうして人間とサイボーグの戦いが繰り広げられていく中、記憶を取り戻すために戦い続けていたアイアンガール、早乙女クリスの前に、テロ組織“アルカロイド”の手下として、最強サイボーグと化したダイアナが立ちはだかる。
　一方、クリスは彼女を悩ませていた謎の声の正体がサラという少女だと知るのだったが。（「allcinema」より）


　セクシー女優、明日花キララ主演、「アイアンガール」「アイアンガール　ＵＬＴＩＭＡＴＥ　ＷＥＡＰＯＮ」に続く、シリーズ第３弾にして最終作となる作品。

　人間とサイボーグが争いを見せる近未来で、バウンティハンターとして悪人を倒していた、最強美女、早乙女クリス。

　テロ組織、アルカロイドが開発した最強兵器を奪うため立ち上がる自警組織、レジスタンス。

　クリスはひょんなことからレジスタンスの面々と行動を共にすることになるが、最終兵器の存在を知り、更にその正体に驚愕することになる。


　明日花キララがアーマード・スーツを身に付け、アクションを見せる。

　セクシー・シーンも多少あるが、基本的にはアクション・メイン。

　アルカロイドの最強サイボーグ戦士であるダイアナとの対決、そして前作にも登場した、亜紗美演じる、復活したポイズンとの対決。

　最強兵器を巡る戦いであるが、クリスは記憶を失っており、その記憶を取り戻すためにも戦い続けている。

　クリスと、レジスタンスの一員、ジョー。そしてダイアナと最強兵器の鍵を握る少女、サラ。

　この４人の関係が複雑に絡み合い、思わぬ真実とついにクリスの失われた記憶が明らかになるという展開。

　果たして、この戦いの行方と、クリスが取り戻す記憶とはどんなものなのか。

　記憶を取り戻すということは、クリスの正体も明らかになるということ。

　まあ、想像の範囲を越えるものではなかったかな。

　微妙に違和感を感じるところもあったな。

　明日花キララは美しいが、Ｂ級アクションであることは間違いないかな。

/５

監督：藤原健一
出演：明日花キララ、赤井沙希、青柳尊哉、天木じゅん、龍坐
　　　けーすけ、亜紗美、仁科貴、ハヤテ、平塚千瑛、春田純一、木庭博光
　　　前田けゑ、蟹江アサド、円田はるか、しじみ、蔵原健、中島琴音、森了蔵
於：池袋シネマ・ロサ