CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-225「ブギーマン」(アメリカ)

2023年09月07日 00時19分44秒 | アメリカ映画
傷付いて無防備な人たちに近づく
 母の死から立ち直れずにいる女子高生セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父ウィルもまた、妻を亡くした悲しみにとらわれ娘たちと向きあえずにいた。
 そんなある日、ソーヤーが家の中で怪しい何かを目撃するが、セイディはまともに取りあおうとしない。一方、ウィルは謎の患者レスターから怪しげなメモを渡される。
 娘たちの異変に気づいたウィルは解決を図ろうとするが。(「作品資料」より)


 都市伝説となっている恐怖の存在を題材にスティーブン・キングが書いた小説を基に製作されたサスペンス・ホラー。

 クローゼットの中あるいはベッドの下に潜んでいる怪物を描いている。

 母親の死にから立ち直れずにいる女子高生のセイディ。

 父親のクリスもそんなセイディや幼い妹のソーヤーと向き合えずにいる。

 そんな中、ソーヤーが怪物の姿を目にするようになる。

 最初は、ソーヤーの言うことを信じなかったセイディであったが、自らも不可解なものを目にするようになる。

 こうしてセイディは、怪物を調べ始め、家族を護るため戦うことにする。

 クリスは精神科医でセラピーをしているが、そこに一人の男が訪れ、子供たちが死んでいった話をする。

 更にその男は、家の中で首を吊って死ぬ。

 その男の家でも怪物が現れ、子供たちを殺していったと言い、セイディはその家を訪ね、怪物を目にする。

 どうやら、男の家に現れる怪物とセイディの家に現れる怪物は同一のもののようである。

 暗いクロゼットの中で電気をつける時やベッドの下を覗くというシーンもあり、さすがに緊迫感が上がるな。

 大きな音で驚かせたり、突然現れたりで驚かせるのは常套。

 迫り来る怪物〝ブギーマン〟をセイディは退け、家族を護ることが出来るのか。

 いよいよ怪物に追い込まれた時に起こることは、何となくそれまでにあったシーンで予測出来るものだったな。

 怪物ホラーとしては、これまでにも観たかなという印象であったかな。

 オーソドックスではあったが、先行き気になるサスペンス・ホラーであった。

/5

監督:ロブ・サベッジ
出演:ソフィー・サッチャー、クリス・メッシーナ、ビビアン・ライラ・ブレア、マリン・アイルランド、マディソン・フー、リサゲイ・ハミルトン、デビット・ダストマルチャン
於:TOHOシネマズ新宿

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