CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-192「REDCON‐1 レッドコン1 戦闘最大警戒レベル」(イギリス)

2018年09月23日 14時38分51秒 | イギリス映画
2人で世界に立ち向かう
 記憶と知能を持った進化系ゾンビに支配された近未来。人類に残された最後の希望は、ゾンビの巣窟と化した閉鎖区域にいる一人の科学者の存在だった。
 そこで、英国レンジャー部隊、SAS、米英海兵隊から選抜された精鋭8人による連合チームが結成され、博士の救出へと向かうのだったが。(「allcinema」より)


 ウイルス感染によって人々が凶暴化していく中、その鍵を握る科学者を見つけ出し、救出するミッションを請け負った8人の兵士たち。

 彼らの戦いを描いたホラー・アクション。

 感染者という言葉を使っているが、感染した人間は凶暴化し、人間を襲い、人肉をむさぼる、いわゆるゾンビである。

 しかし、知能を持ち始め、組織化し、銃器まで操れるようになるところは新しい。

 そんなゾンビたちと相対することになる米英から選ばれた精鋭部隊。

 最初は、博士がいそうな場所を訪れ、ゾンビを駆逐しながら、見つけ出そうという展開で、何となくゲームの進行を観ているような感じ。

 一人一人と兵士が命を落としていく中、任務の裏側に陰謀が隠されており、やがて裏切り者までいることが判明する。

 軍の思惑に翻弄される中、大尉は一人の少女と出遭い、彼女と心を通わせ、彼女を護ろうと心に決める。

 ホラー・アクションから終盤は何か感動的な話へと変わっていく。
 ラストは意外とホロリとさせられるな。

 作りとしてはチープ感は否めないし、ちょっと長いような気もしたが、話の展開としては面白い作品だった。

/5

監督:チー・ケオン・チャン
出演:オリス・アーヒューロ、マーク・ストレンジ、カタリナ・リー・ウォーターズ、ジョシュア・ディキンソン
    ユアン・マクノートン、アキラ・コイエヤマ、カルロス・ガラルドー、マーティン・フォード
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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